今度の土曜日は、孫娘の幼稚園の運動会。
本人よりも、家族が緊張している。
クアトロ家はみんな足が速いのは事実だ。
そのため、孫娘への期待が集まる。
クアトロの父も小さい頃は足が速かったという自慢話をしてしまう。
たしかに早い時期もあり運動会では一等賞のハンコが押された帳面(ノートのことだ)を何冊ももらったことがある。
そして話は次第に大きくなり、運動会ではいつもヒーローだったような話になっていく。
しかし息子の幼稚園や小学校の運動会に父兄として出て、転んだり足がもつれたりしているのを見られているので、息子たちにはもう自慢話は効かないようで、話はこのところは大きくならない。
そして、孫娘たちにクアトロの父の運動会の話をするときは、オリンピック候補だったくらいの話になっているかもしれない。
明日のクアトロのおすすめは、メカジキのカツレツ。
その美味しさはクアトロの父の運動会の話のように次第に伝説となっていくのだろうか。
メカジキのカツレツは、オリンピック候補の美味しさとは云わないが、一等賞のハンコが押される美味しさではある。