ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着チーズ~マンチェゴ

2017年06月30日 | チーズの話

Photoスペインを代表すると云われるチーズ“マンチェゴ”がクアトロに入荷した。
ドン・キホーテで有名なラ・マンチャ地方のチーズ。
羊乳から造るハードタイプのチーズで、旨みが凝縮され甘みとコクのあるチーズだ。
クアトロでこのチーズを食べながらワインでも飲んでいると、いつしか妄想の世界へ導かれるかもしれない。

「ロシナンテよ
 姫のために、クアトロからマンチェゴを奪い返すのじゃ
 いざ、突撃!」

現実の世界に帰った時に、クアトロの父を「おおロシナンテよ」などと呼ばないようにしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アフォガード復活

2017年06月29日 | デザートの話

クアトロのコーヒーマシーンが新しくなった。
エスプレッソもより美味しくなった。
そのエスプレッソを使ったデザートに「アフォガード」なるものがある。
注文するとアイスクリームとエスプレッソコーヒーが運ばれてくる。
アフォガードとはイタリア語で溺れるという意味だが、甘くてほろ苦く生ぬるいその味わいは恋に溺れたような大人の味わい。
さて、その食べ方というか溺れ方は人によって違いがある。
よく観察してみると血液型と関連しているように思われる。
まずクアトロの父に代表されるA型においては、アイスクリームとエスプレッソを別々に楽しみ、ころあいをみて、アイスクリームにエスプレッソを掛けて溺れたアイスクリームが溶けきらないうちに楽しむという計画的な食べ方である。
次にクアトロ・ママに代表されるB型においては、アイスクリームとエスプレッソが運ばれると即座にアイスクリームにエスプレッソを掛けて食べる。
かなり激情型の食べ方である。
さて、AB型となるとかなり気まぐれである。
注文する度に食べ方を変える。
ある日は、アイスクリームだけを食べてエスプレッソだけを飲むということもあるのだ。実に変則的である。
最後にO型となると大胆である。
エスプレッソにアイスクリームを入れて楽しむのである。
時に、エスプレッソのカップにアイスクリームが入らないと苦情を述べるのである。
野性的な食べ方である。
どのように食べても美味しいアフォガードですが、さてあなたはどうやって食べますか。

※このブログは事実に基づかない内容が含まれていることが判明しました。
深くお詫びいたします。
アフォガードが美味しいということ以外は作者のフィクションと思われます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カプチーノ復活

2017年06月28日 | 雑学の話

クアトロのコーヒーマシーンが新しくなった。
カプチーノ、カフェ・ラテが復活。
そのカプチーノとラテはどう違うのとお客様に良く聞かれる。
クアトロでは、泡だったミルクを乗せた物がカプチーノ、ミルクとコーヒーが混ざるように作ったものをラテとしている。
ラテは牛乳のことだからカフェ・ラテは直略してミルク・コーヒーなのだから解りやすい。
それではカプチーノの意味は何なのだろう。
調べてみると、頭巾を意味するカプッチョから来ているという。
今日の雨の中、雨合羽を被った子供達を見かけるが、そのカッパも同じ語源だという。
茶色い法衣に白い頭巾を被ったイタリアのお坊さんを連想して付けられたのがカプチーノの名前の由来だと云う。
またカプチーノというと年配の方はシナモンのかかったウインナコーヒーだと思っている人がいる。
これはエスプレッソの機械を知らなかった昔の喫茶店がカプチーノのスタイルを再現するために考えられたものだ。
クアトロの父も昔はシナモン・スティックでウインナコーヒーをかき混ぜてありがたく飲んでいたものだ。
さて新しいコーヒーマシーンでのカッパ・コーヒーを飲んでみよう。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新着ワイン~ブランディ・ブラン

2017年06月27日 | ワインの話

フランス・ボルドーから夏向き白ワインが入荷。
なにが夏向きかと云うと、その味わいの爽やかさだ。
レモンやグレープフルーツのような爽やかな香り、そしてパインやマンゴーのようなトロピカルなフルーツのニュアンス。
ボルドーのソーヴィニヨン・ブランならではの、気品のある味わいだ。
クアトロのワインバーで夏向きワイン特集の1本として楽しんでみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新着ワイン~アウスレーゼ・ラインヘッセン

2017年06月26日 | ワインの話

ドイツ・ワインは、甘口になるほど格付けと価格が高くなる。
もともと、寒い国なので、ブドウの糖度が上がらないため、完熟になるのを待ってワインに仕上げる。
その分手間暇がかかり価格も高くなるのだろう。
このところ、クアトロではドイツの辛口、トロッケンが人気だが、今回はドイツの王道、甘口のアウスレーゼを入手。
女性だけのワイン品評会“サクラアワード”で、ダブルゴールドに輝いたペーター・メルテスのアウスレーゼである。
トロリと良く熟したブドウを口に含むような甘口ワイン。
デザートワインとしておすすめだが、このワインをブルーチーズに合わせると、これがまた旨い。
クアトロのワインバーで試してみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする