ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

こちトモ

2011年07月31日 | 食材の話

Photo こちら栃木黒毛和牛トモサンカク、略して“こちトモ”がクアトロで特別公開中。
牛肉もも肉の中でも最上級の部分を“トモサンカク”という。
後ろ足の付け根のところで、一頭から2キロも取れない。
焼肉で云うと特上ロースである。
特に和牛のトモサンカクは素晴らしい脂の刺しが入っている。
ステーキにしても肉質は柔らかで、とても美味しい部分の肉である。
もも肉ならではの肉質の濃厚な旨味に、脂の刺しの甘みが素晴らしい。
破天荒で豪快で型破りな美味しさだ。
運が良ければ、クアトロで和牛トモサンカクにあなたも出会える。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士見町盆踊り大会

2011年07月30日 | パスタの話

Photo クアトロのある町内会は富士見町町内会と云う。
富士山が見えるのは、良く晴れた元旦の朝ぐらいなもので、数年に一度しか富士山が見えないという富士見町町内会だ。
その富士見町町内会の一番の催しが、夏祭り盆踊り大会だ。
昨日と今日がその盆踊り大会である。
あいにく天候が悪く、雨の合間をぬっての盆踊り大会だ。
この盆踊り大会の時期になると始まるのが、クアトロの「ポモドーロ・プレミアム」というパスタだ。
柏の農業マイスター(千葉県認定)石川さんが作るイタリアントマト・サンマルツァーノから作ったプレミアムなトマトソースを使ったパスタだ。
合わせるパスタは、富士見町のパスタマイスター(自称)クアトロの父が作る平打ち麺・タリアテッレである。
生パスタのモチモチっとした食感に、旨味が濃厚なサンマルツァーノのトマトソースが絶妙な組み合わせである。
盆踊りの後は、富士見町が誇る食の文化遺産(クアトロ認定)ポモドーロ・プレミアムを食べて、夏を楽しもう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タウリン・リコピン・カプサイシン・スパゲッティ

2011年07月29日 | パスタの話

Photo 夏に旬を迎える“ヤマトシジミ”は、タウリンなどの成分が夏ばて予防に効果があると云われる。
トマトもリコピンなどの成分が夏ばて予防に効果がある。
また、唐辛子のカプサイシンもやはり夏ばて予防の効果がある。
これらを使ったクアトロの特別メニューが「タウリン、リコピン、カプサイシン含有シジミのアラビアータのスパゲッティ」である。
もっともらしい薬名を並べなくても、体がほしがる旬の食べ物を美味しく食べるのが一番なのである。
クアトロでこのシジミのアラビアータを食べてこの夏を乗り切ろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらに迷わす謎のお店「クアトロ・スタジオーネ」

2011年07月28日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo 今から5年前の7月28日にスタートしたクアトロの父のブログはこんな書き出しだった。

パスタとワインのお店「クアトロ・スタジオーネ」を今年の3月7日にオープンした。自分と奥さんと息子の家族3人で始めた。3人それぞれに、お客さんになってもらえる人のネットワークを持っている自信から、あまり宣伝もせず、入口の看板などにも力を入れず、近隣の方々には謎のお店だったようだ。そこで、このブログで「クアトロ・スタジオーネ」ってどんなお店で、どんな人がどんな考えでやっているのといった疑問に答えたい。

今日から6年目に入るこのブログだが、クアトロの謎は深まるばかりでなかなか集客に結びつかない。
そこで、このブログの力不足を補うべく招き猫ワインを導入したクアトロだ。
フランス・アルザスの「キュヴェ・manekineko」である。
左手を挙げた猫は、人を招くと云う。
お客様を呼ぶワインなのだ。
名前は何やらふざけたようなワインだが、その品質は素晴らしいものがある。
シャンパンに負けない品質の辛口クレマンである。
ブログ開設5周年記念価格¥4800での発売だ。
ブログを読んでいない人にもやはり¥4800だ。

このブログもふざけたようなブログだが、その内容は素晴らしいものがある、といったところを目指そうと思うクアトロの父だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かき氷の食べ方

2011年07月27日 | 父の昔話

Photo_2 クアトロの父の子供時代。
夏休みになると少年野球の練習が始まる。
クアトロの父は柏銀座通り商店街のチームだ。
銀座育ちのクアトロの父だ。
しかし、このチームは弱かった。
チームの監督は、材木屋の息子。
ヘッドコーチは床屋の息子。
チームメイトは八百屋の息子に家具屋の息子に雑貨屋の息子などだ。
応援には、酒屋の娘がよく冷えた甘い麦茶をやかんに入れて持ってくる。
柏二中のグラウンドで早朝に練習する。
昼になると暑すぎるからだ。
練習が終わると、コカ・コーラのホームサイズを飲む。
これを一気飲みすると、チームの信頼が得られるというものだ。
さらに、かき氷屋で氷を食べる。
もちろん、冷房などの無い時代だ。
今で云う、オープンテラスで食べる。
長椅子に腰掛け、かき氷を注文する。
当時の選択肢は、水(スイ)、イチゴ、メロン、ミルクといったところだ。
アズキもブルーハワイももう少し後から出てきたハイカラなかき氷だ。
クアトロの父は水が好きだった。
水とは砂糖水のかき氷である。
器はお椀型で足が付いたものが定番である。
野球で汚れた手も気にせずにかき氷を上から両手で固める。
丸くなったものを一気にクルリと回して上下逆さにする。
かき氷のシロップは器の下にたまっているから、こうすることにより、かき氷を美味しく食べられるのである。
生活の知恵と云う物だろう。
このクルリが上手に出来るとやはりチームの信頼を得られるのだった。
そんなことを思い出しながら、ハイカラな現代のかき氷の水を食べたクアトロの父。
グルリは出来ないので、真ん中を掘り出し、そこに添えられてきた練乳を注ぐ食べ方を開発してみた。
生活の知恵と云う物だろうか。
しかし、家族の信頼は得られなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする