ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

旬をいただく~サヨリ

2014年01月31日 | 魚の話

Photo 今日は春のような暖かさ。
暖かくなると旬を迎えるのがサヨリ。
それも大きめなものを閂(カンヌキ)と呼び3月頃からが旬。
細身で流線型の優雅なスタイルの魚だ。
サヨリと云う名前もかわいらしい。
カンヌキの大きさになると、味わいもさっぱりとしていながら旨みにコクがある。
今年は、このサヨリのカンヌキも出だしが早いPhoto_2 ようだ。
しかし、そのサヨリもルックスは良いのだが、腹を割くと腹の中が黒い。
美人なのだが、腹黒い人をサヨリのような女と呼ぶ。
クアトロでのデートで彼女を褒めたつもりでサヨリに例えないように気をつけよう。
ここは、口にカンヌキ。

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旬をいただく~カサゴ

2014年01月30日 | 魚の話

Photo_2Photo  今日は冷たい雨が降っている。
こんな日は、暖房の効いた部屋で暖かい魚料理がよい。
今日のクアトロのおすすめは、「カサゴのアクアパッツァ」だ。
カサゴは一年中出回ってはいるが、今時期が特に美味しい。
そのカサゴは頭と口が大きくて不細工な魚だ。
半分近くが頭だが、魚を一本丸ごと使って調理するアクアパッツァはそのカサゴの頭から出汁が出て実に旨い。
この時期に君はカサゴのようだねと云われると、旬の魚のように絶好調だと褒められている気になるが、実は口先ばかり大きなことを云う例えだから勘違いしないようにしよう。
カサゴのアクアパッツァが美味しいとは云うがクアトロの父もカサゴみたいに口先だけじゃないの。
さて、早速お試しあれ。

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元気になるケーキ

2014年01月29日 | デザートの話

Photo 私はクアトロの孫娘。
そして、私のママは明日お誕生日。
今日は、クアトロのお休みなのでみんなでママのお誕生日のお祝い。
私は、ばあちゃんと一緒にチョコレートケーキを作りました。
私は、ケーキを作るのが大好きです。
なぜかと云うと、途中で味見をするのが楽しみなんです。
今日もいっぱい味見しました。
とても、美味しく出来たと思います。
クアトロのティラミスのスポンジケーキのお手伝いもしています。
ところで、ティラミスとは“私を元気にして”と云う意味だそうです。
クアトロのティラミスは私がお手伝いしているから、きっと元気になるケーキだと思います。
今日のバースデーケーキもママを元気にしたみたいです。

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旬をいただく~サワラ

2014年01月28日 | 魚の話

Photo 今日は暖かいがまだ冬の寒さはこれから。
春はまだ先だが、寒の魚と云えばサワラだ。
サワラは寒い冬に深い海で成長し、春になって産卵のため沿岸に姿を現すところから春の魚と思われサワラは魚編に春と書く。
実際は、鍛えられた肉体美といえる体型から狭腹と名付けられたという。
肉質は均一に脂が乗り、身が柔らかい。
刺身を作るには、調理人の腕の見せ所である。
今晩は、冬を楽しみつつ春を肴に一献。

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新着チーズ・トム・ド・フォントゥネー

2014年01月27日 | チーズの話

Photo クアトロの新着チーズ、フランス・ロワール産“トム・ド・フォントゥネー・ロドルフ熟成”。
山羊乳のチーズ・トムにチーズの熟成士ロドルフ氏厳選のハーブを数種類まぶしたもの。
ロワールは山羊乳のチーズ・シェーブルのメッカ。
そのシェーブルは元々8世紀にスペインからフランス・ロワール地方まで侵攻してきたサラセン軍の置き土産だ。
ロドルフ氏の造るこのチーズは、シェーブルのコクのある旨みにハーブのコントラストが絶妙。
そして味わいだけでなくその歴史にも深みがある。
このチーズには、やはり深みのある赤ワインが良いだろうか。

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