大晦日、雨の予報も朝のうちに雨があがり、昼からは晴れ間が広がりました。
クアトロの一年のような、この日でした。
おせちも今年は過去最高のご予約をいただき、今日のお引き渡しも無事に進んでいます。
来年も、クアトロをご愛顧のほど、よろしくお願いします。
笑顔でまたお会いしましょう。
青森・十和田の酒造・鳩正宗が、八甲田・奥入瀬の伏流水で仕込んだ干支ボトル“KOTATSU”をクアトロの父はお正月用に入手。
おせち作りで疲れた体をお正月は、このお酒で癒やそうかなと思うクアトロの父だ。
31日には、チーズの取り合わせや生ハム、バスクチーズ、ワインなどをお正月用に販売します。
フランス・ポワトー地方から、栗の葉っぱに包まれた山羊乳のチーズ「モテシュールフォイユがクアトロに入荷。
栗の葉がチーズに適度な湿り気を与え、もちっとした旨味をもたらす、伝統的なチーズ。
クアトロの営業は昨日までだが、31日には、チーズの取り合わせや生ハム、バスクチーズ、ワインなどをお正月用に販売します。
栗の葉のチーズも、お正月にいかがでしょう。
「アルプスの少女ハイジ」に出てくるようなチーズをハードタイプのチーズという。
冬に雪で覆われるスイスの山間では、冬の間のタンパク源の確保のために、ハードタイプのチーズはとても大切。
アッペンツェラーというチーズは「アルプスの少女ハイジ」の舞台になった地域アッペンツェルのチーズ。
歩く熊の図柄はこの地域を治めていた国王の紋章とか。
味わいはとても深く、爽やかな中にスパイシーな風味がすばらしい。
白ワインとリンゴ酒にスパイスをブレンドした液でチーズの表面を洗ったり浸したりする製法はこの地方の伝統的秘法とのこと。
熟成の長さで、味わいの濃さが変わり、ラベルの色も変わる。
銀・金・黒とあり、黒ラベルが一番長く6ヶ月もの。
クアトロにアッペンツェラー黒ラベルが入荷。
このチーズはその製法からか独特な個性のある深い味わい。
特に黒ラベルは味噌のような発酵食品の味わいを持ち、日本人好みのチーズであろう。
クアトロの営業は今日までだが、31日には、チーズの取り合わせや生ハム、バスクチーズ、ワインなどをお正月用に販売します。
歩く熊のチーズも、お正月に間に合いました。
イタリア・トスカーナのピサ地区で作るバディア・ディ・モローナの“ヴィニャ・アルタ2001”も、この年末に入荷。
このモローナのワインを、クアトロは開店の当初、ハウスワインとして使ったり、ノヴェッロを使ったりと贔屓にしていたワイナリー。
“ヴィニャ・アルタ”は、モローナのフラッグシップのワイン。
サンジョベーゼにカナイオーロから作られ、長期熟成のワイン。
2001年いよいよ飲み頃です。
年明けにでも、特別な日のワインにいかがでしょう。