ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

猫が行方不明

2007年09月30日 | 映画の話

Photo 昨日から急に寒くなって、雨も降っている。じゅじゅが行方不明になってもう4日になる。じゅじゅはクアトロの近所のお客様の家族だ。みんながとても心配している。
じゅじゅは自分で戸を開けてしまうほど頭がよい。しかし、人見知りをしないお人好しである。いや人見知りも猫見知りもしないお猫好しである。この点が特に家族には心配の種だ。
クアトロの店頭に張り出された、「猫、探してます!」のポスター。みんなが足を止めて覗いていく。これは、豊四季の大事件なのである。
じゅじゅはこの写真より今は太り気味だという。見た目が似ていたら「じゅじゅ!」と声を掛けて「ニャー!」と返事をすれば、有力だ。心当たりの方はクアトロにご一報を願いたい。
クアトロ・ママの捜査によると、近所のお弁当工場の脇で猫の集会が開かれているらしい。クアトロ・ママは早速張り込みを始めている。
じゅじゅもこのブログを見るようなことがあったら、お母さんと特にお嬢さんがとても心配しています。早く帰ってあげてください。
フランス映画の「猫が行方不明」は楽しい作品だった。パリの下町の人情と猫を探す主人公の自分探しがさりげなく描かれていた。
豊四季の下町の人情にも期待しているクアトロの父である。

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勝利の方程式

2007年09月29日 | レイソルの話

Photo イタリアから生サラミのボッコンチーノサラミがやってきた。イタリアの生ハムに負けず生サラミもめっちゃ旨い。ボッコンチーノは一口サイズという意味。ちっちゃいということだ。クアトロのママもイタリアではボッコンチーノ・マンマである。
ボッコンチーニを早速試食してみると、肉の美味しさがしっかりとしていて、ジューシーな感じだ。クアトロの父は餃子が好きだが、イタリア版の美味しい餃子をいただいたような印象だった。ビールもワインもグイグイといってしまう。
昨晩、今日のレイソル戦の応援に名古屋まで出かけるレイソルサポーターのお客様に、この生サラミを持っていってもらえば良かったと後になって思った。
後半戦から、フランサが出場し、開始前にサポーターがお酒のおつまみにクアトロの料理を食べて元気をつけるとレイソルは勝つのである。すなわち、F(フランサ)S(サポーター)Q(クアトロ)はレイソル勝利の方程式なのである。今日の名古屋でのグランパス戦にクアトロのおつまみを持っていってもらわなかったことが気がかりである。

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新リコッタチーズケーキ

2007年09月28日 | デザートの話

Photo マーブルシフォンケーキは用心棒の働きをいかんなく発揮している。こうなると、主力のチーズケーキとティラミスも頑張らなくてはいけない。
チーズケーキの担当は、クアトロの父である。明日から予想されるデザートラッシュに備え、チーズケーキもバージョンアップしてみた。材料の配合を変えてみたのである。味わいを少し濃厚にしてみました。要するにリコッタチーズの割合を増やしてみたまでのことではある。
主材のリコッタチーズは、牛乳にレモン汁と塩を加え煮立てて作る。要するに牛乳の固形分だけを取り出すことになる。そしてヨーグルトと生クリームとレモン汁で味を整えてゼラチンで固めれば出来上がりだ。結果的には、カロリーは少なめで脂肪分も控えてある、貴女に優しいケーキなのです。クアトロの父の優しさのようなケーキであります。今回、リコッタの割合を増やしてさらに優しくなりました。
明日の折り込み誌「プレステン」にデザートサービス券が付くのだが、それでなくともこのチーズケーキとティラミスとアイスクリームの盛り合わせがランチタイムは300円なのだから、クアトロのデザートはとてもお得である。

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荒野の用心棒

2007年09月27日 | デザートの話

Photo カウボーイハットを目深に被り、ポンチョをまとった謎のガンマンが現れる。さすらいの口笛が流れ、荒野には無法者の死体が次々と転がる。
写真は焼き上がったシフォンケーキをビンに逆さに差して冷やしているところだ。なにやら、「荒野の用心棒」のクリント・イーストウッドのように見えてきた。
今度の土曜の折り込み誌「プレステン」にクアトロの広告が出る。デザート盛り合わせのサービス券付きである。クアトロのママは、デザートを充実させるべく、今日はシフォンケーキを焼いたのだ。マーブルのシフォンケーキである。クアトロを救う用心棒になるのだろうか。

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さよなら、クロ

2007年09月26日 | 映画の話

Photo_457 秋の夜長、読書もよし、DVDもよし、ゆっくりとワインを傾けるもよしである。
今日はDVDで「さよなら、クロ」を観た。単なる動物もののお涙頂戴映画かと思うと二の足を踏んでいた。しかし、余計な説明を省いた余韻を含む話の運びは、とても良かった。主人公であるべき犬のクロにも頼りすぎていないのも良かった。
ラストで校長先生は述べる。
「学校から先生も生徒も家路につく。クロは寂しい学校に残るが、寂しさに負けない強い犬だ。翌朝はまた、校門でみんなを迎えてくれるクロはこの学校の人々全ての心を温かくしてくれた」
ジーンとさせられる。秋の夜には最適な映画である。
さて、DVD鑑賞の後は食欲の秋である。幸せな食事を終えたクアトロの父は述べる。
「食卓のシャンパンと食事の品々は美味しい余韻を引き連れて記憶の淵へと収まっていく。しかし、クロだけはいつまでも温かく心に幸せを残してくれる」
「さよなら、クロ」
なんとも未練がましいクアトロの父である。

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