ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

また来年もご縁がありますように、

2006年12月31日 | 個人的な話

Photo_169 穏やかな天気の大晦日。クアトロのある豊四季という町はとても広い。その中に小分けして通称の町名がある。この辺は富士見町という。夕日に写されてたしかに富士山のシルエットが遠くに見える。
今年、クアトロ・スタジオーネを開店して毎日目先のことで走り回ってきた気がする。遠くを眺めたことが久しぶりな気がする。富士山のシルエットがとても新鮮に見える。
今年を振り返り、どれだけ沢山の人に支えられたか、どれだけ沢山の人に出会えたか、夢を見ていたような一年だった。それぞれの方々に感謝の念に耐えない。
開店にあたり尽力してくれた方々。アドバイスし支えてくれた友人や親戚。開店にあたり花輪に囲まれた幸せ。
遠くても来てくれるあのお客様。
毎週のように通ってくれるあのお客様。
沢山の人に宣伝してくれたあのお客様。
たまにしか、これなくてごめんなさいといってくれるあのお客様。
ご家族でクアトロに来ることを楽しんでくれているあのお客様。
いつも的確なアドバイスをしてくれるあのお客様。
たくさんのお客様に感謝の念は絶えない。
美味しいものを届けてくれた、お取引先の方々にも、たくさんの感謝の気持ちを贈りたい。
もちろん、一緒に泣き笑いをしたスタッフである家族にもめいっぱいの感謝を贈りたい。
また来年もたくさんの方とご縁がありますようにと、お年賀用に五円玉を用意してみた。近くの「おすわさま」の御神水で五円玉を清めた。自分の心も少しは清めてもらえたのか、遠くの景色が目に写った。

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必食!本格イタリアンに裏メニュー

2006年12月30日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_166Photo_168  年が明けたら、千葉ウォーカーを買いましょう。最新「柏」特集です。柏NEWS3は何と「必食!本格イタリアンに裏メニュー」と題して「クアトロ・スタジオーネ」が載っております。シェフのにやけた顔も載っております。それにしても馬面だなあと、父は思いました。
誌面を見ると色々なタイプのお店が載っている。柏もだいぶかわったのだなあと思いました。僕の知らないお店が多いのにビックリです。僕は柏の主のようなつもりでいたのに、いつのまに僕に断りなしでこんなに多様なお店が増えたのかと思いました。柏の街が円熟期に入ったのかもしれません。新しい切り口の店作りをしていかないと生き残れない街になったのでしょう。これからもどんどん新しい魅力あるお店が出来てくるのでしょう。クアトロもまだまだ変貌していかなくてはいけません。
ちょっと前までは、スパゲッティ専門店でやっていけた。お客様も今日はスパゲッティにしようか、ラーメンにしようか、和食にしようかの選択でよかった。柏の街も発展し、お客様のニーズも多様化してくると、スパゲッティだけでは選択肢たり得なくなったようだ。クアトロのように裏メニューがあるとか、ボリュームで選ぶとか、価格で選ぶとか、食べ放題だったり、和との結合だったり、居酒屋風だったりと、スパゲッティを食べるだけでも、さらに選択肢が広げられていくのだろう。
クアトロはどの道を歩んで成長していくのか、さてさて来年からの課題です。
千葉ウォーカーを買った人、コンビニで立ち読みした人がクアトロも気にとめてくれることを期待しております。シェフの顔で飛ばし読みしないでください。

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元旦はマグロになるぞ

2006年12月29日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_165 「てえへんだ、てえへんだ」とシェフが仕入れから帰ってきた。俺は銭形平次かと思いつつ、話を聞いてみると、市場でずごいマグロを買ってきたという。
今日は、クアトロのママもシェフと一緒に市場へ出かけた。お正月用の数の子を買いに出かけた。クアトロのママとおなじように年末の買い出しの一般客が昨日から魚市場に押し寄せている。魚も軒並み年末価格になった。特に、マグロなどは手を出せない。しかし、行きつけの店から声を掛けられた。マグロのブロックをお馴染みさんだから分けてくれるという。この店の自宅用に確保してあったマグロを分けてくれるという。地中海産の本マグロで大トロと中トロの部分でたしかに美味しそうだ。喜々として、ありがたく分けていただいてきた。
そして、このマグロをサク取りしクアトロのご常連にお分けしようということになった。残った分をクアトロの自宅用にする予定だ。さっそく、クアトロのご常連に声を掛けると瞬く間にご予約が入った。自宅用は難しそうだ。クアトロの父もママも苦笑いである。
元旦は、クアトロ夫婦はお餅でも食べて、市場のセリに並ぶマグロのようにゴロゴロすることになりそうです。

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砂の女

2006年12月28日 | 映画の話

Photo_164 クリスマス前に、青島幸男さんと岸田今日子さんが亡くなった。お二人の活躍されていた映画やテレビをリアルタイムで観ていた年代としては、とても悲しいニュースだった。青島さんは、「死に花」にも出ていらして、藤岡琢也さんに続いてこれが遺作になってしまった。
クアトロの父はちょっとだけだが、映画関係の専門学校へ行っていたことがある。その時の特別講師で岸田今日子さんがいらしたときのことが思い出される。やはり、オーラのある方だった。講義のお話もよく声が通り、さすがだなあと思ったものだ。ちょっと岸田さんと目が合っただけで、おっと気にとめてもらえたかなと勘違いした記憶がある。岸田さんは、何と言っても「砂の女」の印象が強い。日本映画の歴史に残る名作だと思う。「砂の女」の設定は、後々まで心に残る。夢に出そうな設定だ。日常から切り離されることの恐怖。されど、普通の生活とは何だったのかという問いかけが、映画ならではの説得力で迫ってくる。今、インターネットという砂の穴に迷い込んだ、クアトロの父も毎日情報という砂をすくいつつ、あらたな日常を模索しております。

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ブログ・オブ・ザ・イヤー

2006年12月27日 | 個人的な話

Photo_163 今年の7月28日からブログを書き始め、丸5ヶ月。一日も休まず今日まで書いてきた。いい加減ネタも尽きようかというものだ。仕事の合間の短い時間に書き殴っているのが現状で、満足のいく文章ではなく恥ずかしい気もする。それでも、お客様に「楽しみに読んでますよ。ウフッ」といったように声もかけられるようになった。「ブログを見て来てみました」というお客様も多く、いいかげんなことは書けないなというプレッシャーも感じています。ここまでのブログを今日は久しぶりに振り返ってみた。解析機能でのアクセス数とコメントの数などを鑑み、今年の印象に残るブログを抜き出してみた。なんといっても、「私の頭の中の消しゴム」(10/3)の反響は大きかった。いまだに、おやつ事件は尾を引いている。以来、家族ネタの反響は大きい。「黒板の魚料理を全品半額!」(10/6)には、嵐の中お客様が集まってくれた反響にビックリ。急に云われても参加できないよという反響にもビックリだった。「クアトロ・パスタ・ベスト・テン発表」(10/2)も反響はあった。これは、その後のネタを増やす役割もあって貴重な分野になった。「素敵な地名“豊四季”」(8/7)のようなうんちくものは、いまだにお客様の話題に出ます。ワインの話の中では、「パーティーの主役になるための九箇条」のアクセスが多かった。ワインのテイスティングの仕方を連載形式にしたのだが、徐々にアクセス数が減ってきたのでつまらないのかなと心配していたが、この最終回だけアクセスが多かった。終わって良かったという数字かもしれない。「ダルマイワシ」「ラザニア・グラタン」「有明のカキ」「爆風ココア」など、レアな食べ物ネタも好評だったと思う。そして、ネタに詰まったら映画の話なのだが、何しろこのところ新しい映画を観ていないので、古い映画の話ばかりで映画の話は全体的に不評かもしれない。来年はこの点を改善します。
※年末年始の営業のご案内
30日まで平常通り営業
31日は、夜8時閉店
新年元旦はお休み
2日3日は夜8時閉店
4日はお休み
5日より平常通り営業
よろしくお願いします。

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