ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

おすわ様夜宮と夫婦ケヤキ

2024年08月22日 | 豊四季の話

クアトロ最寄りの駅、東武・豊四季駅の南口は、2000年に開発が行われた。
開発前、夕暮れになると豊四季の駅舎を守っているような二本のケヤキのシルエットが現れる。
日の明るいうちはそこにケヤキがあったことも気づかないものだ。
どうやら二本のケヤキは夫婦だと思われる。
実は、そのケヤキはクアトロのママの生家のものだ。 
開発の時に、その夫婦のケヤキの一本は切られ、一本は市会議員の働きで、市の公園に移された。
残されたケヤキは、元気にしているのだろうか。
夏の終わりを告げるように、毎年8月23日は豊四季のお諏訪さまの祭礼。
22日には夜宮があり、人出も多く露店も参道を埋め尽くす。
昔は夕方になると、ケヤキの下に住むひいばあちゃんのもとに、ひ孫たちが集まる。
ひいばあちゃんにお小遣いをもらい、夜宮で使うのが夏の終わりの楽しみだった。
クアトロのシェフもその一人だった。
豊四季駅の夫婦ケヤキのシルエットにお諏訪さまの賑わい、そしておばあちゃんにお小遣いを貰う孫たち、もう遠い昔の風景になってしまった。
今は、夫婦ケヤキもなく、ひいばあちゃんもいない。
夫婦ケヤキは無くなったが、クアトロのママのお母さんがひい孫たちにお小遣いをくれる。
そしてクアトロのスパゲッティもこども達の思い出の風景になるのだろうか。
今日は、おすわ様の夜宮の帰りにクアトロで「トウモロコシのペペロンチーニ」でも夏の終わりの思い出にいかがだろう。

クアトロのホームページ

 

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富士見町盆踊り大会とカツオ

2024年08月03日 | 豊四季の話

オリンピツクと云う大きなお祭りがパリで開幕中。
クアトロの地元豊四季の町内会のお祭りも富士見町公園で昨日今日の開催。
昨夜は提灯の下で盆踊り、焼き鳥、・・・クアトロの孫たちも楽しんでいました。
クアトロ・スタジオーネ は、魚に肉にワインにチーズと云う、美味しいもの祭り。
特に、今年のカツオは金メダルの美味しさ。
“気仙沼産カツオの和風サラダ仕立て”でヨヨイノヨイ。

クアトロのホームページ

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木釘記念碑

2024年02月28日 | 豊四季の話

クアトロの休日に、おおたかの森から豊四季に散策。
おおたかの森のマンションが立ち並ぶ風景を望むところに、豊四季の稲荷神社がある。
境内には、「開拓記念碑」と「木釘記念碑」が並ぶ。
開拓記念碑は、明治に佐倉牧と呼ばれた徳川幕府の放牧場を開拓したことの記念碑。
豊四季は、四番目の開拓村で、職を失った武士が志願して開拓するのだが、思うようにはいかない。
過酷な原野開発はことに木枯らし吹き荒れる冬場は厳しかったことだろう。
そこで、知恵のあるものが木釘の副業を始めた。
豊四季の原野に自生するウツギを使って桐のタンスなどに使われる木釘を製造したところ、大ヒットし豊四季の開拓者達の生活を助けたという。
その「木釘記念碑」がひっそりとこの稲荷神社に立っている。
この豊四季の木釘は、明治の始めから昭和30年頃まで作られていたという。
したたかに、生き抜いていく明治の開拓者の苦労が忍ばれる木釘記念碑。
春になると豊四季のあちこちに、きれいなウツギの花が咲く。

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4年ぶりのおすわ様のお祭り

2023年08月22日 | 豊四季の話

毎年8月22日23日がお祭りの豊四季のおすわ様、特に22日の夜宮は盛大だ。
今年はコロナ禍から4年ぶりの開催。
このお諏訪さまは、柏・流山地区では、一番大きな神社だ。
流山の地名の由来になった、利根川をどんぶらこと流れてきた山が刺さったところの分水嶺の高台に位置する神社であり、パワースポットである。
高市皇子の創建と云われ、源義家に縁があった神社。
現在はこの地域の小さな神社も同じ境内に集められている。
守り神も菅原道真、道灌、日本武尊、恵比寿、稲荷と何でもありだ。
神様のデパートのようなお諏訪さまで、大概の願い事は叶う。
「かけまくもかしこき 諏訪の大神  はらえたまえ  きよめたまえ  まもりたまえ  さきはえたまえ」拝礼の詞

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千葉県民物語

2023年06月14日 | 豊四季の話

明日はクアトロのある千葉県の県民の日。
さて、千葉県民性とはどんなものだろうか。
クアトロのある千葉県の北西部は、他県からの移住者が多く東京のベットタウンということもあり、千葉県民性というものは当てはまらない。
しいて云うと千葉北西部県民は、人当たりが良く、新しいもの好きが特色らしい。
たとえば、クアトロでピッツァを注文する。
他県からの移住者でもピッツァが好きだ。
そして、お酒は何を合わせるか。
そこに、千葉県北西部の県民性が表れる。
「ビールをお願いします」無難に飲み慣れたビールを注文する。
すると、クアトロの父が何色のビールにしましょうかと聞いてくる。
「え?」
普通の金色のピルスナーやラガーに、白いホワイトエール、黒いアフターダーク、赤いフルーツビールもあります。
特に、ジャズベリーと云うラスベリーが入ったビールは、ピッツァに合いそうですなどと云われると「赤いビールにします」と、ジャズベリーを注文するのが千葉県北西部人だ。

※勝手ながら、明日の県民の日と金曜日もお休みさせていただきます。

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