昨日、「2010魚市場ドラフト会議」にひきつづき執り行われた「2010ワイン・ドラフト会議」の結果だ。
豊四季クアトロ・スタジオーネ
一位指名
グラン・レゼルバ1988
スペイン・ボデガス・サン・イシドロ出身
1988年生まれ
二位指名
グラン・レゼルバ1989
スペイン・ボデガス・サン・イシドロ出身
1989年生まれ
三位指名
グラン・レゼルバ1993
スペイン・ボデガス・サン・イシドロ出身
1993年生まれ
いづれも、力強い味わいを持つ、先発完投型の赤ワインである。
一位指名のグラン・レゼルバ1988は花の88年組田中や斉藤に肩を並べる逸材である。
二位、三位のグラン・レゼルバ1989と1993もそれぞれ88年組に引けを取らない実力派だ。
さらに、育成ワイン枠として、カロン・セギュール1999年生まれをクアトロは獲得した。
クアトロのワイン監督クアトロの父はとても満足のいく補充が出来たとご満悦の様子である。
若かりし頃はジャス喫茶のカウンターマンであったクアトロの父。
コーヒー専門店でもあり、ドリップで抽出するそのコーヒーの味には自信のあるクアトロの父だ。
軽食のメニューはやはりパン・メニューである。
その時に使っていたパンが青山紀ノ国屋のイギリスパンである。
先日、懐かしくそのイギリスパンを購入して食べたクアトロの父。
紀ノ国屋のイギリスパンは小麦粉や酵母に工夫されていて焼き上がりが香ばしく、味わいが深い。
その焼き上がりの美味しさはビール酵母を使うナポリピッツァに共通するような旨味である。
当時、仕込みで朝に届いた紀ノ国屋のイギリスパンを厚切りにしておく。
残った耳の部分は、当時アルバイトをしていた爆風スランプの河合くんに食べさせてあげたりしたものである。
過去に生きる男クアトロの父である。