ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロ夏祭り~クアトロかき氷

2017年07月31日 | デザートの話

クアトロの暑中お見舞いとして、好評販売中のクアトロかき氷を紹介しよう。
パフェ・グラスの底には、シチリアレモンのグラニテ。
グラニテとは、シャーベットの事。
次に、フワフワのかき氷。
そして、ソースはブルーベリー。
さらに、カタラナをトッピング。
カタラナは冷凍のクリームブリュレといったところ。
さて、そのクアトロかき氷の食べ方だ。
まずは、そのカラフルな彩りに涼を得る。
そして、カタラナをかじってみる。
やさしい、甘みが体を元気にしてくれる。
次に、豊かな果実味のブルーベリーソースのかき氷を食べて、カタラナをかじるを繰り返す。
すると、シチリアレモンのグラニテに到達する。
このグラニテの爽やかな酸味が、体をリフレッシュ。
さらに、溶けたブルーベリーのかき氷とこのグラニテが溶け合って、また新たな美味しさに出会う。
食べ終わると、夏の暑さを忘れることだろう。

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新着日本酒~穏

2017年07月30日 | お酒の話

酒瓶を覗くと、田んぼに戯れるカエルが見える。
そんな絵柄に見えるこの日本酒の緑のラベル。
さらに、日本の田んぼを守る酒蔵と書かれている。
福島の“穏(おだやか)”と云う名前のお酒だ。
飲み口は、とろりと粘度ののある旨口のお酒。
メロンのようなフルーティな甘みの後に、しっかりとした旨みが口に広がる。
後味のキレも良い。
うーむ、長閑な田んぼの風情が脳裏に浮かぶ。
たしかに、穏やかな気持ちにしてくれるお酒だ。
今、日本酒の品評会で高評価を得て、酒販店が奪い合いと云う穏やかならざる話もあるお酒。
クアトロで心穏やかに、試してみよう。

※本日のディナーは、貸切のため一般の営業を休ませていただきます。
穏やかに、ご了承ください。

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クアトロ夏祭り~カサゴ

2017年07月29日 | 魚の話

三度笠をかぶったような大きな頭のカサゴ。
何とも見てくれは悪いのだが、刺身にすると、これが驚くほどの上品な味わいだ。
しかし、頭が大きいので歩留まりが悪い魚だ。
このカサゴをアクアパッツァにする。
アクアパッツァは魚丸ごとをグリルにしてから、ワインなどでスープ仕立てにした調理方だ。
カサゴは頭が大きい分、アクアパッツァにすると良いダシが出る。
そのカサゴの濃厚な旨味に、爽やかな酸と果実味を持ったエレガントな白ワインを合わせる。
カサゴの旨味が白ワインによってさらに華やかになる印象だ。
クアトロの美味しい夏祭りです。



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さらに一歩前に、謎のお店

2017年07月28日 | 個人的な話

このブログを始めて今日で丸11年。
今年、クアトロは倍の広さになり、クアトロのお嫁さんもフロアに立つ。
新たなクアトロがスタートしております。
クアトロとは、どういうお店で、どういう人達がやっているのか、謎はさらに深まった。
そして、その謎を解明するための、この「ザ・クアトロ」と云うブログである。
しかし、読めば読むほど謎が深まるクアトロのブログ。
それでも、さらに一歩前に、クアトロの父のブログはつづく・・・。

(画像は、11年前のクアトロ夫婦と現在のクアトロの合成)

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クアトロ夏祭り~石垣貝

2017年07月27日 | 食材の話

気仙沼から復興の印のように、石垣貝が入荷。
トリガイによく似た貝で、トリガイは春までだが、この石垣貝は夏に美味しい。
鮨屋では夏にトリガイの代用として使われていたようだ。
気仙沼あたりが名産で、久しく魚市場に姿を現さず幻の貝と云われ始めていた。
その石垣貝がこの数年、復活し今年もクアトロに入荷した。
味はトリガイに似ているが、食感はとても柔らかく甘みもあり、とても美味だ。
石垣貝と云うと石垣島の名産のように聞こえる。
しかし、石陰にいる貝で地方名のイシカゲ貝が転じて、石垣に似ていることから、この名前になったとか。
さて、この石垣貝を夏酒に合わせる。
これが、旨い。
クアトロの美味しい夏祭りの幕開けである。

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