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カカオ豆のテスト焙煎

もう何年も前から気になっていたカカオ豆の焙煎をしてみました。カカオと言えばチョコレートの原料ですが、近年はカカオ何パーセントというカカオの含有率を表示した商品もあります。

以前何かの記事でカカオの生産地もいろいろあり品種もいろいろあるということを知り、コーヒー豆と同じように焙煎をして商品に仕上げるということに興味を持っていました。

今はナッツの販売をしていませんが、以前はアーモンド、カシューナッツ、ピスタチオなどを仕入れて焙煎を施して販売をしていました。僕自身ナッツが好きで市販の塩を振ってあるものはどうしても気に入らなくて、生の状態で仕入れて自分が食すとともに販売をしていました。コーヒーなどのつまみ、サラダに加えたり、野菜炒めには生のままで使いますし、近年はジャコとの自家製佃煮に活用しています。

そこでチョコレートも好きでいろんな商品を購入してきましたが、果たしてカカオの原料の違いはどのくらいあるものか。


仕入れられたのはパプアニューギニアの豆。コーヒーでも今まで何種類もの豆を取り扱っています。


ナッツを炒るために使う焙煎機は、真ん中の10kを買います。
この焙煎機は随分と古いもので、以前商社の方が言っておられた話では「博物館にあるものと同じではないでしょうか!」ということらしいです。この辺僕自身が確認をしてはいないので定かではありませんが、システムから考えると古いのは当然わかります。



この焙煎機の良いところは、蓄熱力が優れている、バーナーの作りが素晴らしいことです。
とはいってもベアリングが使われる前の古いモデルなのでメンテナンスには随分と手間がかかります。



こちらが焙煎したカカオ豆ですが、よくわからいぐらいですね。
このカカオ豆は外皮が付いているのでそれを割って中の種子を食します。
今回はテストなのであまり上手にはできませんでしたが、昨日から店頭にて試食を差し上げています。
チョコレートが好きな人も、甘いものが苦手な方にも合うかなって思います。
つまり全然甘くはありません、チョコレート風味のナッツで少し苦みがあります。この苦みの程度が焙煎のかなめとなってきます。



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