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コルドバ ■珈琲とアンティークミル■炭火自家焙煎珈琲豆の販売■
アンティークミルをご紹介します spq-036
商品番号:spq-036
イギリスのスポングミルとドイツのウッドボックスミルの黄金期と言える1950年前後のミルをご紹介しております。品質としては世界でも一番と言われるザッセンハウス社との競い合いをしていたミルの企業はドイツで10社ほどありましたが、本日のご紹介しますミルはSPONG社。日本での販売はほとんどされなかったモデルはモデル80というテーブルタイプになります。アンティークミルの販売についての詳細は、当店ホームページをご覧ください。
ホームページからのお問い合わせをいただき整備を進めてきましたので一般販売はまだできません。
では、分解掃除をして磨き込み、組み上げましたので写真にてご案内いたします。
横からご覧ください
下部にはロゴラベルが残っています
上からご覧ください
豆を入れるホッパーの蓋はありません
ハンドルを固定しているボルトはコインで回すことができます
ハンドルには"SPONG England"と刻印があります
ロゴラベルが張ってある下部部分は回転させて外すことができます
組み上げる前の分解した部品を見ていただきます
分解した部品構成
粉にする大きさを調節する部品です
内歯になります
摩耗はほとんどありません
胴体の内側に外刃が設けられています
内歯の裏側をご覧ください
粉にする部品を集めてみました
内歯の裏側を拡大していますのでご覧ください
ボールベアリングが使われています
中心のへこみにボールベアリングをシリコングリスを付着して入れます
粉にする部品を組み込みました
回転させて外したものは粉を受ける器になります
器を横からご覧ください
器の裏がですがテーブルに傷がつかないようフェルトが張られています
ハンドルを上からご覧ください
横からご覧ください、曲がりはありません
持ち手は小ぶりですが木材でできています、蜜蝋で磨きました
外装の傷ですが胴体最上部の外周に剥げがあります
豆を入れるホッパーに少し汚れがあります
商品番号:spq-036 スポングミル model 80 ¥30.900- sold out
寸法:H-125(170)mm、直径:80(150)mm
重量:1.6kg
スポング社のコーヒーグラインダーの中ではモデル80は後半に作られていました。そのモデル80には外装の塗料の違い、部品の違いから3分類に分けて区別をしています。このグラインダーはモデル80の製造時期の中期と考えています。歯の状態は大変良い状態ですから粉に挽くという機能は全く心配ございません。同体上部外周にある塗装の剝げについてですが、傷がつきやすい部分であることと共に内歯と外刃とのクリアランスの関連性があります。あまりにも粗挽きができるように設定をするとハンドルと胴体の上部が擦れてしまい傷になってしまいます。しっかりとした粗挽きを希望される場合には、ノーマルのスポングミルをお勧めします。今回のグラインダーは艶消しの仕上げとなっていますので落ち着いた印象を持ちます。
このグラインダーの情報公開はお客様からのご要望から整備をしてのご案内となっております。ご要望された方との商談期間を1週間設けますので2/3日までは商談中となります。ご成約とならなかった時点から一般販売を始めることになります。ご興味をお持ちになられた方はしばらくお待ちになってください。
ご注文、商品のお問い合わせはホームページからお願いします
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