ドアの向こう

日々のメモ書き 

京うちわ

2014-07-30 | アートな時間

 雀さんに褒められて  あらためて友に感謝した。 
伝統ある京うちわの粋…  味わい尽くそう。 
心こめた芸術品をもういちど鑑賞しよう。 すべてが手作業、 匠の技! 

 竹は丹波の四~五年もの、紙は越前・八尾(やつお)の手漉き楮(こうぞ)紙を、柄の部分は栂(とが)・杉材を用いるなど、国内産の材料にこだわっています (阿以波 HPより)

 数えると、竹を細く裂いた骨は、100本ほどあった。 

  

 どうやらこちらが正面、「おもて」のよう 
 壁に掛ければ涼やかな水色  絵柄はみえない。手漉き和紙の堅牢さ、 

 

柄の柔らかな手触り、木目の美しさ、和紙に透け流れるような線が響き合う。
やさしいカーブは掌に馴染む。   

 

灯りにかざすと狐が現れ、  これぞ懐かしの影絵…
   想像もつかない麗しさ…  化け様です

昨日 UPした方は裏面らしい

 切り絵が貼られ、 指でなぞるとかすかなふくらみ。 
  暈しは 水色から密やかな茜色に…  狐は日暮れを待っている。

 

 立派な箱に納まって。

飾るための小道具は 組紐細工 房飾りつき。

 ワイヤー入りで自在に曲がる、 棚や床に飾るのもいいですね。 

 これも愛さんの 愉しいありがたい贈りものでした。 

 

コメント (2)
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