アジサイを添えて 緑の沼がいちだんと美しい 福田平八郎の 「漣」 を思いながらじっとみつめていると 幽かな風がきて、 縮緬皺のような小さな波ができた ふふふ ふふふ・・・ つぎからつぎへ伝わって 沼は微笑んだのにちがいない
遊歩道の蜀葵(タチアオイ)
蝶ひくし葵の花の低ければ 風生
飛んだ!
砂利の間にストローを挿して水を飲むナミアゲハ 雨上がり 蝶のささやかな溜め井
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少々キザでも岸田國士の訳がぴったりです。
なにで覚えたのかもう記憶も定かではありませんが、「二つ折りの恋文が花の番地を探している。」が気に入って、こういう情景を見ると必ず浮かんできます。
雨上がりのアンニュイも、どこかフランス風の香が漂っています。
雨の日曜日、日曜美術館で福田平八郎を楽しみました。あの色と形のモダンさは生来のものですね。真似ることはできません。
颱風の被害には心を痛めています。5号も近づいていますね。どうぞおだいじになさってください。
雨上がりのアンニュイ… 伝わるでしょうか。細やかな心で捉えて頂きしあわせです。ありがとうございます。
山種へ出かけたいと思いますが、間に合うでしょうか。行事がつづいています。