「女帝・薫子」、桐谷美鈴とか、

春ドラマ、久々になかなか秀作ぞろいです。
「新参者」「絶対零度」「臨場」など、警察モノ系が粒ぞろいなところに持ってきて、「ヤンキー君とメガネちゃん」も面白いし、「同窓会」「素直になれなくて」も良い。
大河ドラマ「龍馬伝」もかっこいいし、朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」にも結構はまってます。まだ見てないけど、月９のキムタクのドラマも始まったし。

そんな中で、以外に楽しみにしているのがこれ、「女帝・薫子」、日曜のナイトドラマにしては、視聴率も10%をちょっと切ったくらいで、なかなか健闘しています。

桐谷美鈴ちゃん、連ドラ初主演です。
とにかくありえないくらいの美少女、競演の黒川智花さんですらかすんで見えます。
なんてたって、あごが綺麗、小泉今日子以来あごが綺麗って思える女優さんに出会いました。


幼い頃に自分を捨て、銀座で薫子という名でホステスをしている母を探すため秋田から上京した沙也（桐谷美鈴）、同じく薫子というホステスと駆落ちをした父を探すために上京した美樹（黒川智花）、健気な沙也と奔放な美樹、正反対の性格の二人はホステスとなって、魑魅魍魎が蠢く銀座で頂点を目指す、という無理のあるお話。
沙也の秋田弁の決め台詞「おれ、負げね！」は、古くは「月に変わっておしおきよ！」「最近では「ジャッジメントですの！」に負けないくらいのインパクトがあり、今年の流行語大賞の有力候補では、と思ってしまいます。

桐谷さん、黒川さんとも89年生まれの20歳。
豊作の88年（新垣結衣、堀北真希、戸田恵梨香、吉高由里子、黒木メイサ、榮倉奈々）と90年（北乃きい、谷村美月、福田沙紀、南沢奈央）にはさまれた谷間の世代に新星登場って感じです。

桐谷美鈴ちゃん、とあるバラエティ番組で、「理想の男性のタイプは？」と聞かれ、「風早くん」と答えていました（ＭＣのおっさん連中は分かっていませんでしたが）。
ぜひ、「君に届け」の実写版では、くるみちゃん役をやってほしいと思います。