U-20、多部未華子、とか。

Ｕ－２０、当然サッカーのオリンピック代表の話ではありません。
88年、89年生まれの、間もなく20歳になる女優さんについての、私的な独断と偏見に満ちた話です。

この世代、堀北真希、新垣結衣が一歩リード、戸田恵梨香、多部未華子、黒木メイサ、榮倉奈々が続きます。
堀北真希、最初に見たのが「電車男」の主人公の妹役、その後「野ブタをプロデュース」で有名になって、「クロサギ」「鉄板少女アカネ」「生徒諸君！」「イケメンパラダイス」、、、
映画「ALWAYS三丁目の夕日」は良かったけど、TVではどうも作品に恵まれないっていうか、演技はいいと思うんだけど器用貧乏というか。。。

新垣結衣、「ドラゴン桜」で長澤まさみの脇役、どうもその印象が強いのか、「マイボス☆マイヒーロー」「パパと娘の７日間」は好演だったのですが、何か長澤まさみの縮小版に見えてしまう。

この世代でちゃんと居場所を持っているのは、多部未華子でしょうね。
決してとりわけ美人とはいえないのですが、みずみずしい、っていうのかな。
(そう思うのは、「南アルプスの天然水」のCMの影響かもしれません。）
映画では「夜のピクニック」、難しい役どころをうまくこなしてました。
ずっと映画中心で、TVは「山田太郎ものがたり」からですが、今やっている「鹿男あをによし」では、玉木宏、綾瀬はるかに負けず劣らず変な役どころを上手にこなしています。今クールのドラマの中では、文句なしの最高傑作です。

全く別の意味で居場所があるのは、黒木メイサ。
彼女にセリフはいらない。
「一ポンドの福音」最終回で、私服に着替えたシスター・アンジェラは、反則的にカワイかった。