ここ2,3年、1月1日は、早起きして、娘と、朝一番で映画を見に行くのが慣例となっています。1日なので、料金も1000円と安い。今日は、「ハウルの動く城」を見に行きました。前作を上回る興行成績、と聞いていたんだけど、映画館は意外なほど空いていました。
実は、宮崎アニメ、「風の谷のナウシカ」以来、大好きで、ほとんど全部見ています。
宮崎アニメの魅力は、やはり、映像の繊細さと、摩訶不思議な宮崎ワールドの世界観です。もちろんストーリーにも家族愛とか、反戦とか、テーマが織り込まれていますが、そんなものがどうでも良いと思えてしまうほど、映像と世界観は卓越しています。(あくまで個人的見解ですが。)
「動く城」のデザインには、感心させられました。ナウシカの王蟲も、よく出来てるなと思いましたが、それを遥かにしのぐ繊細さ。ガラクタの寄せ集めのようなそのデザインも、ストーリーによくマッチしていました。
舞台設定も、20世紀前半?と中世が混ざったような、欧州のようでちょっと無国籍な世界で、いかにも宮崎ワールドっぽい。約2時間、十分楽しませてもらいました。
しかしながら、「千と千尋の神隠し」以来の待ちに待った作品です。どうしても、前作以上のものを期待してしまうのがファン心理。客観的に見て、映像の繊細さ、世界観のの神秘性、という点においては、「もののけ姫」「千と千尋」の方がやや上かな、という気がします。ストーリーも、ソフィーやハウルの性格が突然前向きになるのが安易な気がするし、何処と何処が、何のために戦争をしているのか、よく分からないし、後半のストーリーが急展開しすぎで、子供にはちょっと分かりにくいと思います。
でも、最近のディズニー・アニメなどに比べれば、100倍楽しめました。作品としての完成度も、ずっと上、と感じます。
次作は、3年後くらいでしょうか。楽しみに待ってます。
実は、宮崎アニメ、「風の谷のナウシカ」以来、大好きで、ほとんど全部見ています。
宮崎アニメの魅力は、やはり、映像の繊細さと、摩訶不思議な宮崎ワールドの世界観です。もちろんストーリーにも家族愛とか、反戦とか、テーマが織り込まれていますが、そんなものがどうでも良いと思えてしまうほど、映像と世界観は卓越しています。(あくまで個人的見解ですが。)
「動く城」のデザインには、感心させられました。ナウシカの王蟲も、よく出来てるなと思いましたが、それを遥かにしのぐ繊細さ。ガラクタの寄せ集めのようなそのデザインも、ストーリーによくマッチしていました。
舞台設定も、20世紀前半?と中世が混ざったような、欧州のようでちょっと無国籍な世界で、いかにも宮崎ワールドっぽい。約2時間、十分楽しませてもらいました。
しかしながら、「千と千尋の神隠し」以来の待ちに待った作品です。どうしても、前作以上のものを期待してしまうのがファン心理。客観的に見て、映像の繊細さ、世界観のの神秘性、という点においては、「もののけ姫」「千と千尋」の方がやや上かな、という気がします。ストーリーも、ソフィーやハウルの性格が突然前向きになるのが安易な気がするし、何処と何処が、何のために戦争をしているのか、よく分からないし、後半のストーリーが急展開しすぎで、子供にはちょっと分かりにくいと思います。
でも、最近のディズニー・アニメなどに比べれば、100倍楽しめました。作品としての完成度も、ずっと上、と感じます。
次作は、3年後くらいでしょうか。楽しみに待ってます。
今日は映画鑑賞でしたか!良いですねー
で、元日はどこでも1000円で観られるんですか?
来年は行ってみようかな?
でもお仕事も待ってるからなぁ~
宮崎アニメは私も大好きだけど、確かに最近は複雑になりすぎているような・・・
私のような単細胞には大人でもよくわかりません。
残念ー
「アルプスの少女ハイジ」のようなシンプルなやつは子供と共に結構はまってました。