娘の文化祭

これ、結構毎年楽しみにしているんですよね。
僕らの高校時代はクラス単位でお化け屋敷をやっておしまいでしたが、そんなんじゃない。
出し物は部活単位、レベルがすごく高いんです。

ESSの英語劇は、ミュージカル仕立てで、お金を取れるんじゃないかと思うくらい。

ダンス部もかっこよくて本格的、女子校なんだけど男役に黄色い声援なんかが飛んじゃったりする。
タカラヅカみたい。

演劇部の出し物は、あの萩尾望都センセイの名作「１１人いる！」、実に私のツボにはまりました。
これ、アニメ化もされましたよね。


萩尾センセお得意の理屈っぽいスペースファンタジー、狭い舞台でこなすのは難しいだろうなって思ったんだけど、脚本がしっかりしていて不自然さは感じませんでした。
フロル役をはじめ、キャストは中学生が多かったみたいだけど、演技も上手だった。

ガールズ・バンドのライブも行きました。
TOKIOの「宙船」、スピッツの「魔法のコトバ」と来たので、どういう音楽性のバンドだろうと思ったのですが、その後「けいおん！」の「Don't Say Lazy」、放課後ティータイムの劇中歌「ふわふわ時間（タイム）」と来たので、お父さんは十分満足しました。
それにしても、あの中で「ふわふわ時間」で盛り上がれる保護者は、私だけだったと思う。