ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

倉敷でブラタモリ

2018-04-23 22:03:04 | 旅行
娘のいる福山の帰りに、倉敷によってみました。
前にブラタモリで見て、是非一度行ってみたいと思っていました。
一番の目的は大原美術館。

8時過ぎに倉敷駅着。
開館の9時まで、美観地区の街並みをぶらぶらしました。
江戸時代の街並みが確りと保存されています。美しい。


アイビースクエア、倉敷紡績の工場だった建物が、そのまま観光施設になってます。


そして念願の大原美術館。
当地の豪商で倉敷紡績のオーナーだった大原孫三郎が作った、日本で初めての西洋美術館。


一番有名なのはエル・グレコの「受胎告知」ですが、作品数で圧倒されるのは印象派の画家たちの作品。
当時ですから、マティスやモネがまだ生きていた時代に収集したのでしょう。

原田マハさんの「楽園のカンヴァス」の冒頭のシーンがここ、大原美術館でした。
シャバンヌの「幻想」、ピカソの「鳥籠」。
自分の知らなかった人の作品、日本人の作品、、すごいの一言、圧倒されました。
常設展示としては、上野の西洋美術館より間違いなく上じゃないでしょうか。

倉敷美観地区は魅力満載でした。
駅近だし、外国人を含む観光客もたくさん来ていて、だから地元に金が落ちて、環境も整備できるのでしょう。
観光地として、良い循環になっているのかな。




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