大学のバレー部の応援

大学のバレー部の応援に行ってきました。
試合会場は平成国際大学、JR東北本線の久喜駅から約7km。
これはもう駅から走っていくしかない。
外はあいにくの雨なのでレイン仕様で出かけたのですが、久喜駅の改札でばったり大学の先輩３名に遭遇、雨なのでタクシー相乗りで行こうということになりました。
一応、「走っていくつもりだったのですが。」と言ってみましたが、走らない人に理解してもらえるはずもなく、「アホか。」の一言で却下されました。

平成国際大学、場所はとんでもない田舎でしたが、キャンパスは大層綺麗な大学でした。


リーグ戦は8チームの総当りで、１位と最下位は自動昇格・自動降格、2位と7位が入替戦に臨みます。
今日は既に6戦目、我が母校は2連敗のあと3連勝ということで3勝2敗、昇格にも降格にも関係ない位置。
気楽と言えば気楽ですが、今年のチームは上を狙えるチームと思っていただけにちょっこし残念。
今日の試合は、下位チームとの対戦ということもあって、安心してみていられる試合、すっきり3-0でストレート勝ちしてくれました。

明日が最終戦、4年生にとっては最後の試合になります。
自分は、選手として一番納得が出来た、会心の試合が最終戦でした。
ひとつひとつのアタック、ブロックを今でも覚えています。
４年生には、ぜひ悔いを残さないように、自分が納得できる、良いプレーをして欲しいと思います。

自分にとって一番うれしいのは、部員が18名、マネージャーが5名の、そこそこの大所帯であるということ。
自分が現役の頃は、一時12人を切ったときがあって、そうなると練習も思うように出来なくなってくる。
7年くらい前は、一時6人ギリギリになったと聞きます。

我が母校のバレー部は歴史だけは古くて、今年で創部76年になります。
でも、いわゆるセレクションで選手を集められる学校ではありません。
強いか弱いかは、中学・高校で経験と実績のある学生がどれだけ入学してくるかという偶然によるところが大きい。
でも、入学しても入部してくれないくては話にならない。
大学には同好会もあるので、バレーをやるだけならそっちでも出来る。
強い、弱いは時の運として、最低限クラブを継続するためには、現役とOBが一緒になって、魅力あるクラブになるように磨いていかなければんりません。

本当に伝統あるクラブと胸を張るには、やっぱり100年ですよね。
自分が青春を過ごした場所が100年続きますように、自分も微力ながらお手伝いしようと思っています。
でも、100周年のとき、自分、生きているかな？