ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

舞乙HiMEついに最終回

2006-04-03 08:01:49 | 漫画・アニメ
いやー、この半年振り回され続けた舞乙HiMEも、ついに最終回、アリカやニナだけではなく、脇役までも見所満載でした。

アリカが母親レナの遺体を使った装置を破壊する場面は切なかったですね。。・゜・(ノД`)・゜・。
「見て見てお母さん、私オトメになったんだよ。似合うかな。」初めて会う母親に一生懸命語りかけるアリカ。
心を鬼にしてその装置の破壊を命じるマシロ。
「マシロちゃん、大丈夫。」あくまで自分の意志でそれを破壊するアリカ。
二人とも本当に成長しました。
レナを成仏?させたことにより、「蒼天の青玉」の本来の力が引き出され、ローブが青色に、髪型も変わりました。
OPの映像はこれだったんですね。やっぱり親子、レナによく似ています。

ナツキ、クール&ビューティですが肝心なところでヘタレ、懐かしのロードシルバーカートリッジも失敗。
そんなナツキを心から愛しているんでしょうね。ごく当たり前のように、ナツキの前でわが身を盾にするシズル、相変わらず百合百合です。

ナオ、ナツキと並んで好きなキャラでした。
前作では痛い役回りでしたが、今回はかっこいい。
シマシマ団も活躍しました。

ハルカ・アーミテージ准将、最高です。
「反撃のノロケ」「一網大魔神にしてやる」全開です。
「オトメは勇気と力と根性!」ある意味一番アリカに似たオトメ?

舞衣&ミコト、ちょっとですけど出番が合って良かった。
風華学園の制服っぽいミニスカローブもGOODです!

シホさん、「まきまき」は意外と強力な業だったんですね。
ミドリちゃんもかっこいい。

アカネちゃんも、前作では悲劇のヒロインでしたが、今回はラブコメ全開の萌えキャラです。
元パール組NO.1がネコ耳ローブですか。

トモエさんはある意味すごい。
もう隠すところもなくヒール役、裏切られても動じることなく、生身で空から落ちても元気に生きてらっしゃる。

「五柱」のマテリアライズ、もうオールスター戦って感じ。
オトメたちに自分の意志で行動せよと呼びかけるマシロ女王、もうマシロちゃんなんて呼べません。
オトメたちは自分たちの意志でハルモニウムに立ち向かいます。
なんか、「逆襲のシャア」のアクシズ落しみたいです。

チエさん、ハラード少佐って、あんたはいったい何者?
ガルデローベにいたのも、ひょっとしてモグラ捜査官?
アオイちゃんが元気でよかったね。

「おとうさまのためなら世界中を敵に回してもかまわない。」というニナ。
「セルゲイは、ニナにそんなことをさせてまで生きていようとは思ってないはず。」とアリカ。
いよいよニナとアリカの直接対決、場所は、なんと成層圏?

「やりなおせる。」と必死に説得するアリカ、やがて「どうしてあなたはいつもそんなに諦めが悪いの。」と、ようやくニナが心を開く。
そのときハルモニウムが暴走、ニナは「自分を殺して。」と懇願、でもそれが出来ないアリカ。
ついにニナはハルモニウムによって悪役に変身、クライマックスです。
アリカの髪が金色に光る、やはりアリッサの子孫の証。
アリカの剣がニナを貫き落下、それを助けようとするアリカ、二人は抱き合いながら大気圏へ。
なんか「サイボーグ009」の丈とジェットのラストシーンを思い出します(古っ!)。

テロップが流れ、二人が死んで終わりかっ!とあせりましたが、アリカは元気でした。
ローブがピンクに戻っています。「蒼天の青玉」のローブの力で助かったという落ちなのでしょうか。

肝心のニナちゃんですが、助かっていました。
髪型も服装も、すっかり普通の女の子。
セルゲイが記憶をなくしているようなので、これからはお父様ではなくて、ニナとセルゲイの関係を一からつくっていける。
お父様からもらった時計の中の写真、ニナとアリカとエルス、コーラル組で同室だった3人が仲良く笑っています。

エルスちゃん、生き返りませんでした。
でもこれでよかったのかもしれません。彼女の分まで生きろ、アリカ、ニナ!

私もアリカを見習って、マラソンを絶対途中であきらめません(意味不明)。
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4 コメント

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 (あくび)
2006-04-04 09:36:33
ましろ女王がアリカにレナの装置破壊を命じたのは、アリカへの思いやりだったのでしょうね。それを「ありがとうましろちゃん」とわかったうえで自分の意思で破壊したアリカちゃんにはただただ涙でした。



大気圏に燃えながら落ちてゆくアリカとニナには私も009を思い出していました。



数年後の続編をみたいなぁ~。ましろちゃんはジパングの王子と結婚して、ニナはセルゲイと、アリカには誰かいい人現れているかしらん…。
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 (RASCAL)
2006-04-04 23:14:14
あくびさん

マシロちゃんと鴇羽拓海ですか。

拓海はシスコンだし、晶君がいるし、、、



ナツキ&シズル、拓海&晶、カズ君&アカネちゃん、ハルカ&ユキノ、これは舞乙の基本です。



マシロちゃんは、本当に国民に信頼される偉大な女王になるけど、国王の職務にまい進するあまり生涯独身だったりして。

アリカも、もうマシロちゃんと離れることはないでしょうね。



セルゲイとニナは上手くいきそうですね。
返信する
欲求不満 (あくび)
2006-04-04 23:58:48
舞乙-HiMEしか観ていないので、舞乙女もみた~い!
返信する
舞HiME、ぜひ (RASCAL)
2006-04-05 00:15:31
あくびさん、必見です。

DVDが出てます。

舞台は日本のどこかの島の風華学園という中学・高校。

舞乙HiME同様、前半はラブコメ風学園モノですが、中盤から急に切なく悲しい展開になります。



アリカ、ニナ、エルス以外は大体一緒のキャラが出ています。

ただし、ナツキ・クルーガー=久我なつき、というように、全員日本人の設定です。

キャラの性格も、マシロちゃん以外はほぼ一緒。



おそらくは、舞HiMEの何百年後かが舞乙HiMEの世界なんでしょう。

真白さんに代わって風華学園の学園長になったのがふみさんで、オトメの神祖さまがフミさまですから。

全く同じキャラなのはミユ、なんせアンドロイドですからね。年を取りません。
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