「DOG DAYS」最終回

動物の耳や尻尾を持った種族たちが暮らす異世界フロニャルド。
犬っぽい一族が暮らすビスコッティ共和国は、猫科っぽい人たちのガレット獅子団領国との戦（といっても死傷者の出ない、スポーツ興行っぽいもの）で負け続けで元気が出ない。
そこでミルヒオーレ姫は、戦の切り札に、異世界から勇者を召還することにした、という、そんな感じのお話。

「DOG DAYS」」、最初はキャストが豪華なだけのアニメと思いました。
どう豪華キャストかというと、
ヒロインのミルヒオーレ姫が堀江由衣さん


エクレール親衛隊長が竹達彩奈さん


主席研究員のリコッタが水樹奈々さん
最強の騎士・ダルキアン卿に日笠陽子さん

敵国の領主レオンが小清水亜美さん
小清水さん、ホロといい、おまもりひまりの緋鞠といい、りりしい犬耳、猫耳キャラが似合います。


ノワール、ジョーヌ、ベールの三人娘に花澤香菜、永田依子、寿美菜子さん。


おまけに、OPが水樹奈々さんで、EDが堀江由衣さん
犬耳、猫耳のキャラは文句なしにみんなかわいいし。
これは、ストーリーなんて、そんなことはもうどうでもいいじゃないかと。

戦ごっこの話がずるずると続いていたのですが、第9話にしてようやく真の敵っぽい怪物が出てきて急展開。
と思ったら、それは魔剣に傷つけられて暴れていたきつねの土地神様で、魔剣を退治して土地神様も助けて、1話でハッピーエンド。

サービスシーンもしっかり忘れないところが、またよろしい。

召還された勇者、シンク・イズミは実は中学生なので、春休みが終わる前に帰らなければならない。
ところが、一旦送還すると、勇者はこちらの世界の記憶をなくし、しかも二度と召還できないことが判明、せっかく仲良くなった人たちと永遠に別れなければならない。
そんなこんなでハラハラさせられたわけですが、ご都合よく解決策が見つかり、地球に戻ったシンクも勇者だった時の記憶を取り戻し、またフロニャルドに行く方法も見つかり、めでたし、めでたし。
ラストは召還台で勇者との再会を想うミルヒ姫、かわいいです。


このお話でホロリとさせられるとは、なんとも予想外でした。
これは、2期、あるんではないでしょうか。
2期はぜひ、幼馴染のレベッカも巻き込み、ミルヒ姫を中心に、エクレ、リコッタあたりで、ベタなハーレム展開を期待します。