大学のバレー部のOB総会

12日は、年に1度の大学のバレー部のOB総会でした。

うちの大学のバレー部って、実力はともかく、歴史だけは滅法やたらと古くて、創部は太平洋戦争前、多分もう80年位経っていると思います。
総会ともなると、元気なお年寄りが集まってきて、自分ですら若手OB。
この状態って、自分が現役の頃から一緒で、自分の祖父くらいの人がたくさん来ているので、「なんじゃ、このクラブは」と思ったものですが、今でも、自分の父親位の人がたくさん来ています。
乾杯の音頭をかなり年配のOBの方にお願いしたのですが、このへんになってくると自分の父親以上で、何の話をしているのかほとんど分からなくて、それでも話がやたらと長くて、終いには肝心の乾杯を忘れる始末で、死んだお祖父ちゃんの晩年を思い出して、微笑ましかったです。
同じ年配の方でも、70代で、大企業の役員をやってらっしゃった方は、さすがにお話もうまくて、自己満足じゃなくってちゃんと聴衆のことを考えてて、さすがだなって思います。

さて、現役なのですが、部員が29人もいて、実力もそこそこで、なかなか頼もしい。
自分たちみたいな公立の大学では、セレクションで選手を集めることが出来ないので、伝統を守るためには、現役のみならず、OB会も総出でクラブを守らなければならない。
といっても、自分たちにできることって、金を出すことと、就職の面倒をみることと、試合の応援をすることくらい。
まあ、無理せず、出来る範囲で、現役の応援をしていきたいと思っています。

伝統っていったら、まず100年かな。あと20年くらい。
100年記念総会、自分はややかっこよさめのじいさんになって、ぜひ出たいよね。

自分が青春を過ごしたあの場所が、いつまでも続きますように。