ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

AKB48とガンダムの共通性についての一考察

2013-02-14 09:19:54 | 芸能界
ガンダムに限らず、ザクなどの敵キャラも含めガンプラにはすべて1/16スケールとか、縮尺が示されています。それゆえお台場に立つ18mのガンダムは「等身大」なわけです。
これは、「先の大戦」といえば、「ジオン公国が地球連邦に対して独立を求めた、あの1年戦争のこと?」と思う自分にしてみれば至極当然のことで、「本物のガンダムはある」ということが大前提になっているわけです。

峯岸みなみの坊主頭謝罪騒動ですが、私の周りでも、「大人の女性に対し男女交際禁止は時代錯誤」とか「人権侵害」とか「坊主頭にひいた」とか、いろんな意見が枠の外側の人たちからありましたが、それは「ガンダムに等身大というのはおかしい」というのと一緒だと思います。
また、ディズニーランドで、ミッキーマウスが同時に2匹出演することはないのと同じ、要はファンタジーの世界の中の話で、それをどれだけ本気でやれるかがその世界観の価値なのだと思います。

男女交際禁止は、AKB48という世界の通用している、規則というよりも前提であって、賢い一期生の峯岸みなみは、その重みを肌感覚で分かっているから、独自の判断で、とっさに坊主頭になったのだと思います。
謝罪で一番大事なのは、反省を小出しにしないこと。「何もそこまでやらなくとも、、、」と、一発で相手を黙らせる、初動のインパクトです。
峯岸みなみの謝罪する相手はAKBのファン、いわば枠の中の人たちで、外側の人たちにはどう思われようとあまり関係ない。
その意味では、「みぃちゃん、もういいよ」「頑張れ」というファンの声が圧倒的だったことからみて、彼女の謝罪は十分に効果的だったと思います。
秋元さんとメンバーの、AKBというファンタジーに対する本気度が、ディズニーやガンダムほどのものなのか、今後のAKBに注目です。
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