別にどこか旅行に行くわけではないのだけど、今日8月4日から来週いっぱい、なんと11連休をいただいています。
こんなにまとまって休みをとるのって、多分22歳で就職してこの方、初めてと思います。
まず、秩父の三十四か所の札所巡りをしようと思っています。
それと、松尾芭蕉のおくのほそ道の道筋をたどるジョギングも、もう少し続けてみようと思っています。
読書は、「新潮文庫の100冊」「ナツイチ」「カドフ . . . 本文を読む
おくのほそ道の松尾芭蕉の足跡をたどるジョグの第二弾、東武線の梅島から前回の続きです。
といっても、歴史を思わせる痕跡は何もなし、頼りは電信柱の表示だけ。
なんかデジャブ感のある道だなと思っていたら、この体育館に見覚えあり、数年前にここでバレーボールをやりました。
旧道が途切れ、ますます風情のない大通り、そして川を渡ると、
やっと埼玉県。
ここは草加、ほのかにおせんべいの香り。
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「新潮文庫の100冊」「ナツイチ(集英社文庫)」「カドフェス(角川文庫)」、各社の夏フェスも始まり、夏は読書の季節。
今月は29冊、結構読めた。
新潮文庫が8冊。
◆アメリカひじき・火垂るの墓 (野坂昭如)
子供は弱い。年配の方でも何歳の時に戦争体験をしたかであの戦争に対する印象が違う。昭和5年生まれの著者の表現には怨念を感じる。
「アメリカひじき」「プアボーイ」は諧謔的な、「死児を育てる」は不 . . . 本文を読む