いすみ鉄道合唱団の方々と練習をした。
私は若い頃、ほとんど譜面を読めないような人達の素人の合唱が嫌いで、
一生懸命歌っているのを見れば見るほど、気持ちは冷めていったものだった。
まあ、思い上がった恥ずかしいガキだったのである。
その気持ちが変わり始めたのは、何時頃からだったろうか。
枝葉末節に拘る音楽を続けてきた私には、音符には縁がない子供やお年寄りの
表現が、とてつもなく新鮮に感じる。ほとんど、嫉妬状態である。
オレも頑張ろう。