フエの生徒さんにリクエスト頂いて、パッヘルベルのカノンをフエ3本で書いた。
通奏低音はなくてもなんとかなるので、音をオクターブ入れ換えただけで
完成である。
パッヘルベルという人は、良くも悪くも職人的で、短調の素敵なシャコンヌ等も
あるが、あまり興味のない作曲家であった。
今回、はじめて譜面をよく見たら、カノンだから当たり前だけど、まるで同じ
内容のおっかけっこで、本当によく出来ていて感心してしまった。
超メジャーな曲なので、楽しんで頂ければなによりである。