今週の古楽の楽しみは『グロリア』、凝った素晴らしい5日間。
プロテスタントでは、ミサ曲の前半2曲キリエとグロリアのみのミサ・ブレヴィスが
一般的で、となると中心になるのはグロリアということになる。
バッハより1世紀以上前生まれのハスラーは、子供の頃から大好きで、初期の
作品から、いささか保守的になった後期のものまでどれも素晴らしい。
このミサは、おそらく高校生の頃にはじめて聴いたのだと思う。
シンプルでキレイな和声の繋がりは、何回聴いても全く飽きない。
ヘレヴェッヘも、こういう音楽をまた録音して欲しい。
いいもの聴いた。