テレビを視ていたら、ベートーヴェンの4番特集が。
珍しいねえ。
私が一番印象に残っているのは、1975年のカールベームとウィーンフィルの来日公演。
テレビで視てビックリしたのを今でも鮮明に覚えている。
4番の序奏をこんなに緊張感を持って聴いたのは、後にも先にもない。
当時の来日公演ではブラームの1番が超話題になって、それもよく覚えている。
よく覚えていないけど、その来日から10年位経ってライブ盤が発売された。
札幌のタワーレコードで見つけて、なぜか妻が買ってくれた。
聴いてみると、結構アラが目立つ演奏で、特に木管楽器のヒトはコンディションが良く
なかったのかも知れない。
それでも、あれだけ手放しで大感動したというのは、私が若かったというだけではないと
思われる。
音楽は不思議だねえ。