時間が出来たので、録音しておいたマーラー特集を。
1,3,5,8の順で放送されて、特に意味は無いけど5番を聞いてみた。
主に、平均律とは程遠い調律の楽器を演奏する私は、嬰ハ短調と言われ
るだけで気が滅入る(?)。
アダム・フィッシャーってご存命だったのね。
ヘンなことしない芸風は好き。
聴いてて思うのは、昔よく言われた「ベルリンフィルはコントラバスが
先にでる」じゃないけど、客席で合ってるいように聴かせる演奏をする
のは大変だろうなということ。
指揮者って、毎回消耗して早死にしそうなのに、長命な方が多いよね。
そこまでの強靱なメンタルの持ち主でないとダメということか。
実演は何度か聴いたことがあって、ベストは、30年くらい前に聴いた
フィンランドの放送局のオーケストラ。
やっぱ、ヨーロッパ人の吹く金管楽器には、誰も勝てないと思ったのを
良く覚えている。
その直後に聴いた、国内オケのブルックナーは本当に辛かった。
残りの3曲が楽しみ(実は8番は不得手)。