情報頂いて、ジャン・ロンドーのゴルトベルク変奏曲を購入。
これは衝撃的な名演。
表面的には、リピートを忠実に行っていて、かつ非常にスローな部分も
多いので、演奏時間が100分オーバー。
持っているCDの中では、ピアノのコロリオフ盤より、はるかに長い。
これだけ長時間、ゴルトベルクの世界に浸っていられるのは、この上ない
幸せ。
繰り返し時には、必ず装飾するのがエライ(テーマでも!!)。
テンポは揺れまくる。
でも、必然性がアリアリなので、全く不自然に感じないのが凄い。
夢のような100分超を体験して、最後に辿り着くQuodlibetとAria(主題)
da capo(添付音源)は、涙無くして聴けない。
いやぁ、年末最後にこんなイイものが聴けて本当に幸せいっぱい。
終わり良ければ、全て良し。