恩田陸9冊目。
内容は中編4話で、3話までは100点。
4話目は、続きがあると知ってて読めばなんとかいけるけど、初版時に
読んだ人は相当きつかった(?)と思われる。
日本語で書いてあるので当然理解は出来ても、まるでフリーミュージックを
聴いているか、カンディンスキーの絵の前にいるような気分になってくる。
400頁強を半日で読んでしまう超中毒性のある本なので、東京に居た頃に
気付かずに本当に良かった。
これで、日々の時間はさらになくなっていく。
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