Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

夏に至る前

2022-06-22 00:04:50 | ロンドン周辺

今日は夏至、今日のブログは、5月末からきょうに至るまでのわが家の近辺とニュースを少々。

6月に入ってから、女王様の戴冠70周年記念で盛り上がったのもつかの間、今日21日、23日、25日の3日間 英国鉄道がストライキ、おまけにロンドン地下鉄も便乗、やっとコロナの影響から逃れ出たと思ったのに、なんということ。

世界中が物価高、生活難になってきているというのに、鉄道労働者は賃上げ要求。これで他のスト賛同の会社がストを始めたら全く1970年代に逆戻り。 サッチャーさんのような労働組合を手なずけるような強いリーダーがでてこないものか?

木曜日にオペラハウスで蝶々夫人のオペラを楽しみにしていたのに、今入ったニュースによれば、ストのためキャンセルだって。もう数週間前から楽しみにしていた。

 

5月末のメインロードの道端に大きなディープフリーザーが捨てられていた。

中には腐った肉が悪臭を放って流れ出た血が歩道を染める。いったいどんな人がこんなことをするのだろう。幸い土曜日の朝にここを通ったら全部取り除かれて地面に血の後だけが残っていた。

 

1週間ほど前、駅へ行くメインロードにまたごみの山、わが家の周辺にはスポーツグラウンドが多く、住宅地でないから、夜の間にこっそりと大型ごみを捨てに来る人達が絶えない。

カウンシルのごみ収集の人たちが朝から特別出勤でこれらを片付けていた。これってすべて私たちの税金から支払われる。私の住むカウンシルには大型ごみを無料で受け取ってくれる場所があるが、隣のカウンシルでは有料だから、ここへ捨てに来るらしい。

 

私のカメラは望遠が効くが、接写は良くない。最近発見したのが、スマホのカメラが非常に良くて、凝ってしまった。まずは散歩道のスギナ。まるでグリーンの花火みたい。

 

このカリフォルニアン・ライラックも接写してみるとなんて素晴らしい花だ。

これはエルダベリーの花、この木は非常に強い木でどこにでも生え大きな木になり、5月末にこんなきれいな花を咲かせる。この花を集めてできるのがエルダベリーシャンペンやエルダベリーコーディアル、なかなかおいしい飲み物になるが問題は砂糖を1㎏も使うところ。

 

よく似た花だがエルダベリーは灌木、この花は野生のパセリの仲間でアンジェリカ、こうして接写して見れば可愛い花だが、あまりにありふれた道端の雑草で、だれからも顧みられない。

 

 

我が家の前庭もなんだか最近流行のワイルドフラワーガーデンの様になってきた。

 

この上の接写の花は信じられないくらい可愛いが、庭の大敵のカウパセリ。絶対に根絶やしにできない。

最近では諦めモードで庭の花の一部にしているが、こんなに難しい植物もない。

 

西洋オダマキ、 一度も植えたことはないがどこかに何時も咲いている。

この花 Love in mist(カスミの中の愛)と名前はいいが実際これも根絶やしにできない雑草。またの名が Devil in the Bush(藪の中の悪魔)

もう20年も前隣の奥さんからもらって撒いた種から庭中に芽が出て、石畳の間も構わず、本当に困ったものだ。本当に悪魔だ。

 

 

 

毎年前後の庭に種をばらまいて勝手にたくさんのダブルのポピーの花が咲いたものだが今年は少ない。

赤のダブルが消えてしまった。一重の花は良く見れば可愛い。ポピーがいいのはたくさんの蜂が一日中大騒ぎしているところ。

ダブルのポピーによく似たシャクヤク。シャクヤクには蜂は来ない。

 

2年前に友だちからもらったアリストロメリア・インディアンサマーと言う。鉢植えでどんどん増える。

最近の暑さでやっと咲きだした孔雀サボテン。温室の上をリンゴの木がかぶさってしまい、太陽が当たらなくなったため、どんな植物も成長が遅くなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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