11月の末にはポルトガルへ行くフェリーを予約したので、2週間の準備期間中になるべく文化的なことに触れておきたいと行ったのが、V & A (ヴィクトリア&アルバート博物館)の特別展。
この日は特に寒い日だった。V & A と自然博物館の間では子供たちのためのスケートリンクが出来ていて、素敵なクリスマスツリーと,英国で一番美しい建物と私が信じている自然博物館をバックグラウンドに、家族連れが遊んでいた。
V & A の表玄関のアドバーツメントでは、メアリークワントとCarsが出ていたが、Cars の方はこの週の土曜日から一般公開するということだった。
私の20代の頃はメアリークワントの口紅とマニキュアセットが大流行り、この5弁の花模様を見ればメアリークワントと誰もが知っていた。今の若い人たちではこれを見ても知らないだろうか?
こんなスタイルの服を着ていた思い出がある。
今ではこのようなスタイルは流行らないのだろうか?
確かに上の写真を見るとオールドファッションのような気もする。
60年代はミニスカートの全盛時代だった。ツイギーがもてはやされていた。
上のピンクのチェックのプリーツのスカートは確かに私も着ていた思い出がある。
こうしてみるとあの時代の服は普段着や、ちょっとした外出着であって、誰でも作れるようなシンプルな服が多いのに気づいた。まだ日本が世界に羽ばたく少し前、戦後の第一次出生人口増加が、日本の世界進出を大きく支えた時期で、若い人たちが皆同じようなファッションをしていたのに、今更ながら驚いた。
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