土曜日の朝は9時半の電車でタヴィラへショッピングに行った。カバナスにも小さなスーパーが2軒あるけれども高くて品数が少ない。電車は次が11時半だからこの朝の9時半を逃すと午前中がつぶれてしまう。
たった一駅、乗車時間5分、料金は65歳以上のシニア料金で75セント(60ペンスくらい)川向こうの魚市場へショッピング・カートを引っ張って行った。
川渕に面白い魚のプラスチックごみ入れ。昨今のプラスチック害はここでも大きな問題になっている。
河の向こう岸を亭主が歩いていくが、こちらを見ない。
真ん中の古い壊れかかった橋はやっと修理中で通行止め。
魚市場ではいろいろな魚が新鮮、ぶつ切りのミックスフィシュを600gほど、5ユーロ、小カレイを1㎏6ユーロで買った。 これらは全部私用。亭主は食べない。
この魚市場には野菜、果物も売っているけれど、スパーよりも高い。オレンジ2㎏を2ユーロで買った。まだ走りだから仕方ない。1-2月になれば1㎏50セントになる。
魚市場の外では毎月第一土曜日に開かれる古物市が開かれていた。橋の向こうのスーパーでは亭主が待って居るので気はせくが、今季初めて、やっぱり見て回ることに。
特別欲しいものもないけれどこれらは見るだけで楽しい。
マーケットの横の駐車場はキャンパーの一晩中の駐車が禁止されている。今まで何度か警察の手入れがあって、そのたび50ユーロの罰金とか。それでもこんなにたくさんのキャンパーが停まっている。
この大橋から見るタヴィラの町はいつ見ても素晴らしい。青空に真っ白の街並み。
亭主の待って居るスーパーで肉や野菜を一週間分買って、駅へ帰る途中、一昨年タヴィラのキャンプサイトで隣同士だったフランス人夫婦に出会った。
タヴィラのサイトは今年3月に今までの3倍の料金を徴収したため誰も行かなくなり、今季値下げしたのだそう。彼らは私たちに、”早く移ってきて一緒にラジオ体操をしましょうよ。”と大騒ぎ。
12時過ぎの電車で帰ってきて、すぐにから揚げしたのが1㎏の小カレイで頭と中骨以外は全部たべられる。 数年前国境の川渕方フェリーでスペインのアヤモンテへ行って、この町のレストランで食べた小カレイのから揚げが忘れられない。それでつい買ってしまう。
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