Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

再びポルトガルへーセント・ニコラス教会・ブロワ

2018-01-23 20:20:44 | 再びポルトガルへ2017-2018

 

ブロワから7KM離れたロワール川の南岸にあったキャンプサイトは、川の堆積地に造られたもので、洪水になれば一番最初に流されてしまいそう。最近は雨が多いが、水位は低くまだ心配ない。

夜11時に電気が切られてしまい、いつも12時過ぎに寝る私たちはこの夜に限り早く就寝を余儀なくされた。

翌朝早めにブロワの町の対岸にある無料の駐車場にキャンパーを停めた。ここはキャンプサイトのオーナーが教えてくれたもので、キャンパーを町中へ停めるのは難しい。

 

 

 

対岸はブロワ城やセントニコラス教会の2つの尖塔や旧市街地の巨大な建物が見渡せる。こうしてみる限りではこの町が一番きれいだと思った。多分雨が止んだことも関係しているかもしれない。

 

 

川渕から橋を渡っていく間もたくさんの渡り鳥の群れが東から西に向けて飛んでいく。これがものすごくうるさい鳴き声で、ずーっと鳴きながら飛んでいるのかと気になる。エネルギーのむだじゃないかい?

 

 

ひときわ大きいのがブロワ城。

 

 

まずは橋の上から見える2つの尖塔へ向かう。

 

  

 

セント・ニコラス教会は早朝ほとんど人気もなく、朝日が天井近くの窓から差し込み、多分鳩よけの網に朝日が差し込んで変わった天井模様を作り出している。

 

  

 

教会入り口付近のステンドグラスはこのようなモダンな模様で宗教的なところがなく、最近作られたものかと思う。

 

  

 

奥に入っていくと突然パイプオルガンが鳴り出し、宗教画をモダンに変えたステンドグラスを写しながら音楽に聞きほれていた。

私たちだけのための素晴らしいコンサート、奥のオルガンの前に男性が一人、オルガンを奏でていた。パイプオルガンは教会のために造られたものと思われる。静かな宗教音楽だった。

 

 

 

こんなステンドグラスの絵にもいろいろな物語があるのだろう。

 

 

 

  

 

  

 

 

きれいな色彩とモダンなステンドグラスは、ロワール川近辺の教会やシャトーの中の教会には見られなかったもので、今日の記事はステンドグラスの絵ばっかり。ブロワではここが一番印象に残っている。

 

 

 

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