Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

コロナの影響

2020-04-23 06:24:13 | ロンドン周辺

昨日は私の誕生日だった。

朝には娘から電話があって、Facetimeで会いたいというので開けるとすぐ、娘と孫のジュードが Happy Birthday と歌ってくれた。娘一家のバースデーカードは1昨日にメールで届いていた。

友達からもイーメールでたくさんメッセージが届いていた。私の誕生日はエリザベス女王と同じ日だから、それで覚えてくれている友達が多い。一年ぶりの友達や数年ぶりの友達からもメールが届いてとっても嬉しかった。

お昼にドアベルが鳴り出てみると見知らぬ女性が紙袋を持って立っていた。

娘がアフタヌーンティーをオーダーして届けてくれたそうな。

袋にはスポンジケーキ2個とスコーン2個その下に薄い箱に入った小さく切ったサンドイッチがびっしり入っていた。

これらがなんともどこかそこらのお家で作られたサンドイッチみたいでなんとも気味が悪い。コロナウイルスがついていたらどーする?と二人で考えた挙句、お昼はこのサンドイッチを電子レンジでチンしてウイルスを殺して食べようということになった。

それでサンドイッチをお皿に乗せ一人分2分づつチンして食べた。とっても薄いパンにハムとレタスやキュウリの薄切りなど大しておいしくもなかったが、娘の好意を無駄にできない。

 

午後娘と孫のジュードが歩いてわが家へやってきた。玄関にジュードが書いたバースデーカードを置いてこのボタンの花影で立っていた。まだ5歳にならないのにブルーベルやマリゴールド、フォアゲッツミ・ノットなどの名前を覚え、牡丹のピオニーだけが発音が難しらしかった。

お花を挟んで話をして帰って行ったから、もらったスコーンを食べようということになった。

このスコーンも誰かがお家で作ったものらしい。やっぱりコロナウイルスが気になる。

それで電子レンジで3分熱して殺菌することにした。

ところがどうだ。家中ひどい焦げたにおいが充満し、スコーンの中は真っ黒、焼け焦げて食べられない。レンジの中もひどいにおいが抜けないし今日一日キッチンから庭へのドアを開け放したがいまだに焦げたにおいが抜けない。これもコロナのせいだ。

最後に残ったスポンジケーキは数日置けばコロナウイルスも死ぬだろうと思い、冷蔵庫に保管してある。こんなに心配しなければならないことなど今まで一度もなかった。憎っくきコロナ。

 

 

 

 

どこにも出かけられないけれど、今は庭のライラックが花盛り、ブルーベルも今年は特に華やかに咲いているようだ。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マスクを老人ホームへ | トップ | マスク100枚達成 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sep072014)
2020-04-23 23:09:01
お誕生日おめでとうございます。
ボタンにライラックにブルーベル、花盛りの4月なのに今年は落ち着かないですね。電子レンジでチンのお話、笑えました。
shoko
返信する

コメントを投稿

ロンドン周辺」カテゴリの最新記事