昨日友達からロンドン塔に素晴らしい花畑ができたと聞いた。今日は今年最高の気温になると報道されていて、だれも一緒に見に行きたいという人がいなかった。
今朝思い立って朝11時の電車でロンドンブリッジ駅からタワーブリッジを渡ってロンドン塔へ向かった。
テームズ河畔のロンドン塔はサウスバンクから見ても、すごい観光客がうごめいているのが見える。
タワーブリッジの上から見下ろしたロンドン塔前の人込み。
ロンドン塔の外堀(Moat モートという)を埋め尽くすワイルドフラワー。
これは今年の女王様の戴冠70周年記念プラチナムジュブリーの一環として計画されたものだそうな。
外堀の外側には歩道がありそこから堀の中を見下ろし写真を撮ることができる。こうして花畑の中を歩いている人たちは、お城の外壁で入場料9ポンドを払った人たち。
いったいどれほどの種類の花が集められ植えられたものか?
私の近所の英国人の友達は5月末ジュブリーの1週間前にここへ見に来たそうだが、まだ早くてお花は一本も咲いてなかったそうで、彼女の妹さんの誕生祝いにここの入場券を7月初旬の日付で買ったそうだ。
今日の暑さ、それまでにこの花たちが枯れてしまわないだろうか?
それにしてもなんて素敵なアイディアだろう。こうしてあらゆる国の人たちが訪ねてきてひと時を楽しむことができる。
小学生か幼稚園の子供の団体が、お花畑を行く。彼らが成人してこんな日のことを思い出すだろうか?
それにしてもラッキーな子供たちではある。
感激のあまり200枚以上も写真を撮り、ブログに載せるのを選んだけれど、どうしても削れなくてまた明日半分載せることにした。・・・・・・それにしても暑い、英国の家には冷房装置はない。
フランスでも、様々な花の種が混ざった物が売られていますが、その名が何と gazon japonais (日本の芝)。イギリスでは何という名前なのでしょうか?
貴女のコメントを読んで、思わず笑ってしまいました。フランスでは日本の芝生は野生の花でいっぱいと思われてれているのでしょうか?
最近の英国園芸界では野生の花を植えて蜂や蝶を増やす方向になってきていて、大きな公園など、野生の花園が出現しています。
種もミックスド・ワイルドフラワーシードと呼ばれています。