国民健康保険料を払いに行って「ひと月分お願いします」と言った筈なのに、「ふた月分」支払わされたren.です。
貧乏人にはふた月分=3000円強はきついっ!!……しかし、窓口でクレームを言う勇気もない。小市民なren.(w
さて、今日の「マイユー」はマイナーゲームというより、ファンの間で評判の悪いゲーム。
● 「スターフォックス・アサルト」
ゲームキューブ(2004) 任天堂/ナムコ
パッケージが銀ピカなので、スキャンすると真っ黒。
「スターフォックス」は1993年、SFCで初のスーパーFXチップ搭載のポリゴン3Dシューティングとして発売されました。
当時は衝撃的なゲームでした。鮮やかで美しいポリゴングラフィック、爽快な操作感、やりこみ甲斐のあるゲーム展開……「これだよなー!」のCMが思い返されます。
しかし、製作側としてはやりたいことが全て盛り込まれたわけではありませんでした。その想いがニンテンドー64で結実。
1997年に発売された「スターフォックス64」です。
スターフォックスファンの間では、すでに信仰の対象となっているこのゲーム。SFC版を元にステージの作り直し、追加されたフィーチャー、ドラマチックな分岐展開。
特に、ライバルとして登場したスターウルフは、主人公以上に人気を博しました。
その後、アクションアドベンチャー「スターフォックスアドベンチャー」が、ゲームキューブで2002年に登場。
しかし、元々「ダイナソープラネット」というゲームとして作られたこのゲームは、ファンには黒歴史とされています(w
そして今回扱う「スターフォックス・アサルト」が2004年に登場。
さらに今年、ニンテンドーDSで「スターフォックス・コマンド」が発売されています。
私は、これだけは未プレイ。
「アサルト」はナムコが任天堂の委託を受けて製作されたゲーム。
簡単に表現すれば、「スターフォックスの世界観を、ナムコのUGSFシリーズのメカニックで味付けし、THE地球防衛軍のようなライトTPSも遊べる」という、盛りだくさんな内容です。
私はこのゲームのためにGCを購入。大変満足がいっています。
しかし、「64」のようなゲーム性を求めたファンにはすこぶる評判が悪く、ほとんどクソゲー、黒歴史として取り扱われています。詳しくはこちら。
「64」はスターフォックスとしての3DSTGの最高峰です。ほとんど文句の付けようがない、完璧な出来です。信奉されるのも大変よくわかります。
それに対して「アサルト」は、ある意味キャラゲーだと思うのです。
ストーリーでは、そうしたキャラクターの人間模様を描いています。
……まあ、そのストーリーに不満があるという意見はありますが、これは仕方がないことでしょう。人それぞれのスタフォがありますから。
私は、ちょっとだけかっこつけな台詞や、ベタなシチュエーションが大好きなので、結構気に入っています。とりあえず、フォックスとウルフの歳の差カップルに萌えとけ(w
ゲームはアーウィンを駆る3DSTG(強制スクロールステージと任意移動ステージ)、フォックスを操るTPSの2つの形式があり、ステージによって変わります。TPSでは、フィールドにあるアーウィンや、戦車・ランドマスターに乗り込むことも可能。
ステージ間やステージの要所ではムービーが入り、雰囲気を盛り上げます。
個人的にゲームの流れを止めるムービーや会話シーンは嫌いなのですが、程よいタイミングと長さ、そして内容で、ストレスは感じません。
ステージそれぞれに3難易度あり、高難易度への挑戦は、中々やりこみ感があります。
ナムコお約束のスペシャルフラッグの捜索も楽しいですよ。ゲットできれば、ミニゲームとしてスターラスターが遊べます!!……どうしてもミトコンドリアorz
まあ、これを見てもらえれば、雰囲気がわかるかな。
ちなみにこのPVの曲は、GooGooDollsの「Long Way Down」。映画「ツイスター」で使用されております(w
あと、ゲーム中はこんな感じ。日本語版がないなぁ。
スタフォの魅力は、ゲーム中にリアルタイムで交わされる通信や会話。
常に仲間と戦っている感覚が、他のどんなゲームよりもうまく伝わってきます。ちゃんと敵と戦ってくれていますし。
ひとつ不満なのは、敵に追われる仲間を助けることはあるのに、自分が助けられることがないこと。後ろを取られたときに、援護に来てくれたらいいのになぁ。
そういう意味でも、"なりきりゲーム"としての側面が、「アドベンチャー」以上に強いゲームです。
ケレン味のあるSF世界の雰囲気に浸りたければ、このゲームはサイコーです。キャラクターが動物だとは思えないほど、硬派(っぽい)ですよ。
また、4人まで同時対戦ができるバトルモードが、これまた熱い!!
アーウィンやランドマスターvs生身なんて戦いも楽しめます。実は生身が一番強い(w
しかし、やはり楽しいのは構造物の中での、生身同士での射撃戦。オートロックオンなので、狙ったり避けたりという部分は大雑把ですけれど。
パーティーゲームとしての出来も高いので、ぜひ触れてみてほしいところ。実際、アンチアサルトのファンも、対戦モードだけは高く評価している人が多いようです。
ちなみに私の戦法は、高いところを占拠して、登ってくる相手に手榴弾を投げ続けること。センサーボムも仕掛けておくと、悲鳴をあげられること確実です(w
あまりに出来のよすぎた「64」という親を持つがゆえに、存在を認められない「アサルト」。
しかし、いらないこだわりを持たなければ、こんなにスターフォックスの世界に没頭できるゲームはありません。
偏見や食わず嫌いをせず、ぜひ遊んでほしいゲームです。
貧乏人にはふた月分=3000円強はきついっ!!……しかし、窓口でクレームを言う勇気もない。小市民なren.(w
さて、今日の「マイユー」はマイナーゲームというより、ファンの間で評判の悪いゲーム。
● 「スターフォックス・アサルト」
ゲームキューブ(2004) 任天堂/ナムコ
パッケージが銀ピカなので、スキャンすると真っ黒。
「スターフォックス」は1993年、SFCで初のスーパーFXチップ搭載のポリゴン3Dシューティングとして発売されました。
当時は衝撃的なゲームでした。鮮やかで美しいポリゴングラフィック、爽快な操作感、やりこみ甲斐のあるゲーム展開……「これだよなー!」のCMが思い返されます。
しかし、製作側としてはやりたいことが全て盛り込まれたわけではありませんでした。その想いがニンテンドー64で結実。
1997年に発売された「スターフォックス64」です。
スターフォックスファンの間では、すでに信仰の対象となっているこのゲーム。SFC版を元にステージの作り直し、追加されたフィーチャー、ドラマチックな分岐展開。
特に、ライバルとして登場したスターウルフは、主人公以上に人気を博しました。
その後、アクションアドベンチャー「スターフォックスアドベンチャー」が、ゲームキューブで2002年に登場。
しかし、元々「ダイナソープラネット」というゲームとして作られたこのゲームは、ファンには黒歴史とされています(w
そして今回扱う「スターフォックス・アサルト」が2004年に登場。
さらに今年、ニンテンドーDSで「スターフォックス・コマンド」が発売されています。
私は、これだけは未プレイ。
「アサルト」はナムコが任天堂の委託を受けて製作されたゲーム。
簡単に表現すれば、「スターフォックスの世界観を、ナムコのUGSFシリーズのメカニックで味付けし、THE地球防衛軍のようなライトTPSも遊べる」という、盛りだくさんな内容です。
私はこのゲームのためにGCを購入。大変満足がいっています。
しかし、「64」のようなゲーム性を求めたファンにはすこぶる評判が悪く、ほとんどクソゲー、黒歴史として取り扱われています。詳しくはこちら。
「64」はスターフォックスとしての3DSTGの最高峰です。ほとんど文句の付けようがない、完璧な出来です。信奉されるのも大変よくわかります。
それに対して「アサルト」は、ある意味キャラゲーだと思うのです。
ストーリーでは、そうしたキャラクターの人間模様を描いています。
……まあ、そのストーリーに不満があるという意見はありますが、これは仕方がないことでしょう。人それぞれのスタフォがありますから。
私は、ちょっとだけかっこつけな台詞や、ベタなシチュエーションが大好きなので、結構気に入っています。とりあえず、フォックスとウルフの歳の差カップルに萌えとけ(w
ゲームはアーウィンを駆る3DSTG(強制スクロールステージと任意移動ステージ)、フォックスを操るTPSの2つの形式があり、ステージによって変わります。TPSでは、フィールドにあるアーウィンや、戦車・ランドマスターに乗り込むことも可能。
ステージ間やステージの要所ではムービーが入り、雰囲気を盛り上げます。
個人的にゲームの流れを止めるムービーや会話シーンは嫌いなのですが、程よいタイミングと長さ、そして内容で、ストレスは感じません。
ステージそれぞれに3難易度あり、高難易度への挑戦は、中々やりこみ感があります。
ナムコお約束のスペシャルフラッグの捜索も楽しいですよ。ゲットできれば、ミニゲームとしてスターラスターが遊べます!!……どうしてもミトコンドリアorz
まあ、これを見てもらえれば、雰囲気がわかるかな。
ちなみにこのPVの曲は、GooGooDollsの「Long Way Down」。映画「ツイスター」で使用されております(w
あと、ゲーム中はこんな感じ。日本語版がないなぁ。
スタフォの魅力は、ゲーム中にリアルタイムで交わされる通信や会話。
常に仲間と戦っている感覚が、他のどんなゲームよりもうまく伝わってきます。ちゃんと敵と戦ってくれていますし。
ひとつ不満なのは、敵に追われる仲間を助けることはあるのに、自分が助けられることがないこと。後ろを取られたときに、援護に来てくれたらいいのになぁ。
そういう意味でも、"なりきりゲーム"としての側面が、「アドベンチャー」以上に強いゲームです。
ケレン味のあるSF世界の雰囲気に浸りたければ、このゲームはサイコーです。キャラクターが動物だとは思えないほど、硬派(っぽい)ですよ。
また、4人まで同時対戦ができるバトルモードが、これまた熱い!!
アーウィンやランドマスターvs生身なんて戦いも楽しめます。実は生身が一番強い(w
しかし、やはり楽しいのは構造物の中での、生身同士での射撃戦。オートロックオンなので、狙ったり避けたりという部分は大雑把ですけれど。
パーティーゲームとしての出来も高いので、ぜひ触れてみてほしいところ。実際、アンチアサルトのファンも、対戦モードだけは高く評価している人が多いようです。
ちなみに私の戦法は、高いところを占拠して、登ってくる相手に手榴弾を投げ続けること。センサーボムも仕掛けておくと、悲鳴をあげられること確実です(w
あまりに出来のよすぎた「64」という親を持つがゆえに、存在を認められない「アサルト」。
しかし、いらないこだわりを持たなければ、こんなにスターフォックスの世界に没頭できるゲームはありません。
偏見や食わず嫌いをせず、ぜひ遊んでほしいゲームです。