ケータイ捜査官7(セブン) 第40話

2009年02月11日 20時20分20秒 | ▼映像作品・番組
旗日でメルマガ製作作業がなかったので、よく寝たren.です。
でも、目覚ましアラームつけっぱなしで、スヌーズで鳴り続ける時計を握り締めたまま寝てました(w


本屋に行ったら、これがありました。

● 「日本一へんな地図帳」 のり・たまみ 白夜書房
  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/05/7e9c21a3f880d4a07906c8a26d214974.jpg
去年の夏に出てたのは知っていたのですが。

ぶっちゃけ内容よりも、絵。
VOCALOID作家のワンカップPさん
初音ミクがやってこない」以来、追いかけてます。
どうやら、無事、ルカもやってきたようで、桃色天国(w

わPは曲だけでなく、さらっと筆ペンで描いた絵もいいんですよね。
字も達筆ですよね。



第40話 「桐原とサード」
ググッと重たい話。

公式サイトのキャラ紹介や、小説では少しだけ触れられていた桐原の過去。
それがアカツキ事件。
……「仮面ライダー アギト」に在らず(あちこちで使われてるネタw

短いセンテンスの中に詰め込まれたのは、ネットでの無責任な犯罪者賛美だけでなく、少年犯罪への報道に対する疑問や、法律や警察捜査の限界。
滝本さんは「考えろ」といったけど……考えただけでなはどうにもならない、答えの出しづらい・出ない問題ばかり。

  ねっとノ神ハりあルニ血ヲ流ス

これは、番組のキャッチコピーである

  これが 明日の リアル

の対極として用意された暗号かもしれませんね。


犯人"アカツキ"を前に、激情にとらわれる桐原。
それをゼロワンは「かつてのバディと同じ」と表現しました。
ゼロワンが"受信"したネット犯罪者たちのことを示しているのか、殉職したアンダーアンカーのエージェントのことを言っているのかが気になります。

そんな桐原を諌めたサード。
激昂した表情と、べらんめぃ口調は、普段は冷静な表情を映すモニターの下に隠された、本当のサードなのかもしれませんね。
……え?今日の「つぶやきセブン」?
…………いや、デフラグもある意味、本性ということで(w

ラストシーンで、サードは「つい我を忘れた」と謝り、桐原は「いいさ」と返す。
そのやり取りの本質が、本当は桐原がサードに対して許しをもらったシーンであることは見て取れましたが、その関係がなんともはや大人な雰囲気ですよね。
毒をもって毒を制す……サード、恐ろしい子(w


"アカツキ"が事件を起こしたのは16歳。
当時の桐原も16歳。
そして、今のケイタが16歳。

先日起きたばかりの芸能人ブログ炎上摘発事件で立件された札幌の女子高生も17歳でしたね。
ネットが変わらねばならないのは、"明日未来"ではなく、まず"現在"です。


さて、ここでまさかの、海斗刑事へのPBバレ。
言葉から伺えるに、一応、彼もアンダーアンカーのことは知っているんですね。
夢の"歩くケータイ"に出会っても職務は忘れないところ辺り、しっかりとした刑事です(w

その海斗に通報したのは間明。
彼の手にあった携帯電話に、たたまれた手足が見えました。
例の"ジーン"ですね。
いよいよ、彼が大きく動きそうな雰囲気です。

残り6話。
どんな"明日未来"が待ち受けているのでしょうか。
コメント
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