シューティングゲームサイド vol.03

2011年11月05日 20時16分44秒 | ▼マンガ・本

昨夜はお出かけのためお休みしたren.です。

今日は先週こちらでは野球の延長で延期された「ガンダムAGE」4話が放送されました。
ウルフさんイカスなッ!
サービスシーンをあるわ、猫耳(狼耳?)だわ、面白軍人枠だわ、今回の初登場ですでにフリットといい凸凹コンビになってるわ、微妙に死にフラグ持ちだわ、これはいいキャラだ。

 ● シューティングゲームサイド vol.03
https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/f6/7163325867e7ec4dd0d8882b54d7c385.jpg?random=79142407ca2484ca7d5fdc9604ccf02a

9月末に出ていたのね。
気付かず買い逃していました。

メイン特集は、ギャラガをはじめとしたナムコのU.G.S.Fシリーズ。
きたぁっ!!
シリーズに編入されたナムコ作品が年表でまとめられていますが、テイルズシリーズまで入ったのか(w
時系列や世界設定にもわかりやすく触れられているので、いい参考書になりますね。

私的にU.G.S.Fといえば、「スターブレード」「ギャラクシアン^3」、そして「スターイクシオン」。
どれも、初対面での衝撃は忘れられませんね。

「スターブレード」は友人に入荷を教えてもらったゲームセンターにカメラを持って行き、店長さんに頼んで画面を撮影させてもらったっけ。
「ギャラクシアン^3」は、神奈川の会社に入社した際に、当時ナムコが営業していた「たまご帝国」に足を運び、タワー筐体で繰り返し遊びました。
「スターイクシオン」は、今でも年に数回は遊ぶお気に入りゲーム。

最近少なくなっているキャラに頼らないSF作品が、もっと増えてほしいなぁ。

 

新ゲームで注目株は、セガの「爆烈軍団レネゲード」。
これは面白そうだ!
ラジコン視点でドリドリ走るところは、「King of Rally」を思い出します。
ゲーム自体のルールは単純そうなのも好印象ですね。

 

中特集は「魔女っ娘STG」。
2D以外も扱えば、「ベヨネッタ」や「バレット・ウィッチ」も、ここに入るんだろうな。

記事でも紹介されている「マジカルチェイス」前後には"魔女シューにハズレ無し」なんていわれたこともありました。
まあ、「潜水艦映画はヒットする」と同じくらい、そもそも対象となる作品が少ないジンクスではありますが(w
また「魔女シューは難易度が高い」ともいわれます。
実際、「コットン」は2面超えすら危うく、「ティンクルスター・スプライツ」は新機軸過ぎました。

 

今回も多数収録されているインタビューには、コナミミュージックにおける伝説の代表格とも言える古川もとあきさんが。
写真をみると、当時から歳を感じさせない若々しさだなぁ。
個人的には「魂斗羅」「スナッチャー」のイメージが強い方です。

 

「愛すべきファミコンシューティング」は「コズミックイプシロン」。
記事中に出てくる「テトラスター」とともに、ドマイナーすぎます(w
私は友人が持っているのを遊ばせてもらったことがありましたが。

今のように3Dが当たり前じゃなかった時代の、擬似3D作品って、STG以外も含めて素敵な空間でしたよね。
まさに「TRON」のライトサイクルのイメージそのままの、サイバーパンクが体現されたソリッドな空気感でした。
今のように、現実の風景そのままがモニターの向こうにあるのもすごいけれど、あれはあれで今も残すべき空間だと思うなぁ。

 

前回に引き続く今回の「シューティング考現学」は、ちょっと論理が無理すぎると感じましたね。
野球は「体力が劣っても、作戦や技術で補える」としているのに、STGは身体能力にしか偏重しないと分類しているのには違和感が。
STGがただの体力勝負なら、なぜ年々シューターの年齢層は上がっているのか(w
第一、記事中で「パターンを覚える」という要素に触れているのに、それが身体能力に依存するというのは論理が破綻しているような。

確かに、ステージクリアタイプのSTGは、3面以降はグッと集中力が落ちます。
刺激に脳が麻痺してくるのか、単に疲れからくるのかは、状況によるでしょうけれど。
それを維持するのは体力なのか、頼みは反射神経や技術なのか、先を見通す判断力や記憶したパターンなのか。
人それぞれなんだろうけれど、それは身体能力なの?
いまいち、納得出来ません。

たぶん、そうした論理が、この記事でも次回取り扱われるそうですが「弾幕STG批判」につながっているのだと思います。
いわく「画面を埋め尽くす弾幕は初心者をヒかせる」だの、いわく「これはシューティング(撃つ)ゲームじゃなく、避けゲーかだ」とか。
さらには、弾幕STGファンからも「弾幕回避はパズルゲームの理論」だなんて言い出しちゃうもんだから、弾幕否定派をいい気にさせちゃう。
STG業界がどうたら言いつつも、突き詰めるところ「なんか嫌い」に他ならないだろうに。

STGが「撃って、避けて、破壊する」ゲームなのは、どれも同じじゃないか。
どこにスポットが当たるかは、流行と、製作者の思惑次第。
狭い業界の、さらに狭いジャンルの中で縄張り争いをするなんて、醜い姿にしか見えません。
嫌いなものは見ないで、好きなものを楽しめばいいだけなのに。
ゲーマーには、そんな選択権はないのかい?

まあ、個人的な意見ですし、そう熱く語ることじゃないけれど。
みんな、その辺をわかって喧々諤々しているんだろうしね。
それがジャンルの厚みや広さを増すと、淡く信じ続けているのだろうし。
万人を納得させる1作品なんて、ありえないものな。

ちなみに私は、「怒首領蜂」も「東方紅魔郷」も、ノーコンティニューだと4面が限度です。
STGは死ぬのも楽しみのひとつだよ。
そんな言い訳(w

コメント
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