最近、Amazonに一括注文したモノが、わざわざ分割配送されて来ることに苛立ちを覚えるren.です。
今日もまた、4冊頼んだ本の2冊が、別々に配送されると通知が。
配送センターが分散しているために起きる現象のようですが、どうにかならないものかしら。
無駄に箱が増えるだけでなく、別の配送会社からだと、いつ届くのかわからず気を揉んでしまう。
つか、前述の注文の場合、残り2冊はどうしたんだ。
さて、昨日はマレーシアGPの決勝が行われました。
今回はHRTもめでたく予選通過し、24台の全車出走レース。
小雨の中スタートしたレースは、すぐに豪雨でコースが"湖"(バトン談)に。
9周を走った段階で、赤旗中断に。
さらに落雷に因る停電で現地は大変だったようです。
実際、赤旗が出るまでに、ちょっとごたごたがあったのですが、BS放送ではカットされてたかな。
ここまでで、グロージャンがコースオフしてリタイヤ。
どうも、走りとマシンに恵まれているのに、運には見放されている感じですね。
ミハエルもスピンを喫しています。
雨はさらに強くなり、中断は1時間近く続きます。
BS放送では、ばっさり切られていましたが、こういう時の様子も、F1観戦のひとつの楽しみ。
2009年でもここのレースでは雨で中断(その後、中止となりハーフポイントレースの珍事に)した際には、今年復帰したライコネンがピットでアイスキャンディを頬張る姿が話題となりました。
なんか、今年はそれに引っ掛けて、ライコネンは粋な計らいをしたようですよ。
▼ "アイスマン"ライコネンからアイスの贈り物 (ESPN)
そっちのアイスマンも継続するのね(w
今回で見られた光景で、私のお気に入りの一幕はこちら。
マッサ「ししょー、ぼく、つかれちゃいましたよー」
ミハエル「んだなー」
元フェラーリの相棒同士、今も仲のいいことで(w
小降りとなったため、SC先導でレースが再開。
この雨で気温は10度以上下がったようで、タイヤに影響が出ることは必死。
14周目にSCが戻りますが、案の定、ピットはタイヤ交換祭りに。
この混乱が、どれだけのものだったかは、タイミングモニターのチャートに顕著。
レース後にキャプチャしたものですが、ご覧ください。
1~5周目が元々の適正なタイヤ交換タイミング。
14周目前後が、再スタート後の大混乱です。
ラインの色に注目してください。
中断した9周辺りの順番が、混乱後は全然違うことがわかりますね。
リスタート後、目覚しかったのはアロンソとペレスのバトル。
フェラーリは開幕前から不調が内外で判明しており今回もグリッドには恵まれませんでした。
特にタイヤとの相性がウィークポイントでしたが、こんなレース模様になったら他のチームも条件はそう変わらず、アロンソは苦心しながらもトップに立ちます。
その後ろに付けたのは、完全にタイヤマネジメントがうまくいったペレス。
雨が上がり路面が乾いてからは、タイム的にもアロンソを追い詰め、いつでも首位を奪える……と期待されたのですが、終盤に惜しくもコースオフし、一手届きませんでした。
そんなわけで、アロンソが優勝し、ペレスがなんと2位。
ペーター・ザウバー氏も涙する初表彰台……でしたが、正直な話、可夢偉が作戦と天候の裏目裏目に泣き、最後はマシントラブルでリタイヤしてしまったので、素直に喜べない日本のF1ファン達でした(w
まあ、本人も今回は最悪のレース」と談話しているようです。
3位は今回もPPスタートを活かせなかったハミルトンでしたが、前回に比べるとポディウムや会見での表情が明るいかな?
ベッテルは接触でタイヤをバースとさせるトラブルなどがあり、なんとポイント圏外の11位。
バトンも接触でフロントウィングを破損したり、タイヤの温度に泣いたりと、14位の体たらく。
我らがウィリアムズ。
セナが6位の快挙!
しかも、展開しだいだったとはいえ、ミハエル、ベッテル、バトンより前の順位です。
一方、マルドナドは痛恨のピットミス(水煙で停止位置を見失った)があり、レース終盤にはマシンが白煙を上げて、無念の連続リタイヤ。
その他の結果はこちら(GP Update)で。
開幕2戦は連戦でしたが、次回の中国GPは3週間後の4/13(決勝は4/15)。