今日は朝から頭が痛くて寝ていたren.です。
薬もなかなか効かずに困りましたが、なんとか夕方に復調。
さて、昨夜はモナコGPの決勝でした。
雨が降ることが予期されましたが、結局レースに影響するほどは降らず、その対応が大きくレースに影響したチームも。
まず、決勝前のP3で、ペレスと接触したマルドナドにペナルティが科せられました。
また、両者ともマシンを破損してギアボックス交換したため、それによるペナルティも。
予選ではミハエルが貫禄のトップを取ったものの、スペインGPでのペナルティがあったため後退。
決勝のグリッドは大きく変わることになりました。
最終的な決勝のグリッドはこちらで。
決勝スタートで、4番手のグロージャン出だしに失敗してスローダウン。
ミハエルと接触してマシンを横向きにしてしまいます。
コレによって混乱が起こり、特にグロージャンのマシンに当たってホップしてしまった可夢偉のマシンはサスペンションを破損し、リタイヤを余儀なくされてしまいました。
また、マルドナドもやはりこの混乱に巻き込まれ、結局はリタイヤ。
……1周目で、私の見所が2人消えてしまうという悲劇(w
他にもこの事故の影響で、デ・ラ・ロサ、ペトロフがリタイヤを喫しています。
スタート早々、コース幅の狭いモナコではありがちなハプニングでのSC導入でしたが、さすがはモナコのコースマーシャル。
事故処理の早いこと早いこと。
2周でマシンの撤去、デブリの掃除が終わり、レース再開。
その後は、トラブル車のリタイヤがあったものの、ほぼ順調にレースは続きます。
「抜けないモナコ」らしく、ピットタイミングでの順位交換ばかり。
さすがのKFRSやDRSも、ここでは威力を発揮しづらいようです。
そして終盤、ついに雨が降り出し観客がちらほらと傘を差す状態に。
まだ路面に大きな影響はありませんでしたが、ここで7位走行中だったベルニュがインターミディエイトタイヤに交換。
ラスト数周に雨が強くなれば、対応に遅れたチームを追い抜くことが出来るというギャンブルです。
……が、前述通り雨は強くならず、入賞圏内落ちの残念な結果に。
そんな中、ラスト10周ほどはウェバー、ロズベルグ、アロンソ、ベッテル、ハミルトン、マッサが数珠繋ぎでバトルを行うという、白熱した展開に。
なにせ、6台が3秒ほどの差の中にいるのですから。
しかし、やはりモナコ、「絶対に抜けない」(w
ミハエルのペナルティによってPPスタートだったウェバーが逃げ切り、優勝。
こちらも好調なレースだったロズベルグが、一歩とどかず2位。
そして、アロンソが3位で、上位3台のギャップが1秒以内という'92年に引けをとらない好勝負となりました。
なお、この結果でドライバーズポイントランキングでは、アロンソが単独トップに立ちます。
スタート直後にマルドナドを失った我らがウィリアムズは、セナが健闘。
10位に入賞を果たしました。
ファンには悪いけど、ベルニュの作戦失敗に感謝。
その他の結果はこちらで。
完走車が15台とは、久しぶりのタフなレースでした。
次回は再びヨーロッパを離れ、2週間後のカナダGP。
さて、今回は3位だったアロンソ。
表彰式後、チームスタッフ達との記念撮影の笑顔が印象的でした。
そんな彼に、最近ネットで話題の出来事が。
▼ F1のフェルナンド・アロンソ選手が『TOG』のアスベルフィギュアをマスコットキャラ状態にしているwww (萌えオタニュース速報)
どういう経緯かは知りませんが、バナーが作られているところ辺り、スペインじゃ有名なのかな。
スマホのカバー(かな?)まで持っているということは、本当に気に入っているようです。
それにしても、写真がうまいなぁ。
グローブやトラックと一緒に撮られている姿は、まさにF1チャンプの相棒という風格。
硬派なイメージのアロンソですが、なんだか好感度が上がります(w