Xbox360「カルカソンヌ」のDLC拡張パックを買ったren.です。
早速、週末に友人と遊んでいたのですが、「King & Baron」は、ゲーム性を一変させますね。
下手にリップ(タイル2枚の唇型の町)ばかり作っていると、王様に点数を総取りされてしまう。
PS「じぱんぐ島」の大名ボーナスとは、まったく違う戦略が必要ですわ。
さて、アブダビGP。
久々に"荒れたレース"という表現がぴったりの、無茶苦茶なレース模様でした(w
まず、レース前。
ベッテルが燃料提出規定に引っかかり、予選結果を剥奪され、ピットスタートを選択。
6番手スタートのアロンソが、ドライバーズポイントを詰めるチャンスになりました。
スタート直後、セナと接触してヒュルケンベルグがリタイヤ。
ベッテルもフロントウィングを破損する接触がありました。
9周目、ロズベルグがカーティケヤンに追突し、またもコクピットを乗り越える危険なジャンプクラッシュ。
2台ともリタイヤし、マシンを降りた2人は、お互いの無事を確認して笑いあっているように見えました。
この事故でコース上にデブリが広がり、セーフティカーが導入。
セーフティカーラン中に、直前のベルニュが蛇行運転で急減速し、ベッテルが「DRS」の看板に直撃。
壊れていたウィングに止めをさす形になりましたが、再開後も交換せずにそれでも果敢に攻め続け、怒涛の追い抜きで次々と順位を上げていきます。
久々に追い上げるレースとなったベッテルですが、やはり強い。
20周目、PPスタートからレースを先導していたハミルトンが突然ストップ。
エンジンブローカと思われましたが、どうやら電装系のトラブルのようです。
23周目、マルドナドを追い詰めていたウェバーが、差しきれずにスピン。
今回の我らがウィリアムズはストレートスピードに長け、コーナーで仕留めるしかないとあせったのでしょうか。
にしても今宮さんは、必ずマルドナドのことを「ベルズエラの彼」と表現しますね。
……まさか、いまだに名前を覚えてないんじゃ(w
26周目、ウェバーから追い上げを受けていた、マッサがバトルでタイヤ同士を当ててスピン。
すぐに白煙を上げながらスピンターンして戻るマッサが、ちょっとかっこいい。
でも、暮れたトワイライトレースでは、ちょっとした煙幕な気がする(w
38周目、バトルを繰り広げていたペレスがグロージャンと接触しスピンし、ウェバーとグロージャンの接触事故を誘発。
グロージャンとウェバーはリタイヤし、ペレスにはストップ&ゴーペナルティーが下され、ポイントゲットの希望は消えました。
それにしても、ウェバーはグロージャンとの因縁が切れないねぇ(w
まあ、今回はグロージャンも被害者だけど。
ともかく、これにより、2回目のSC導入。
終盤はトップに立っているライコネンを、アロンソが追い上げ、その後ろにはなんと、ベッテルが射程圏に入ってくる展開に。
しかし、辛くもDRS使用範囲に入れず、そのままの順位でフィニッシュ。
優勝は、今年8人目、そして復活後の初優勝を獲たライコネン。
バックヤードや表彰式では、珍しくかわいらしい笑顔を見せてくれました。
でも、中東なのでシャンパンファイトはノンアルコール(w
インタビューでは「このあとのパーティで明日に響くほど呑む」と公言していましたが、ラマダン中じゃなくてよかったね(期間中は酒類持込禁止)。
アロンソは2位を得たものの、ベッテルとのポイント逆転にはならず。
ベッテルは最高峰スタートとは思えない、飄々とした3位表彰台。
もし、予選結果が覆っていなかったら、確実にモノにしていたでしょうね。
サバイバルレースを巧みに生き延びた可夢偉は6位入賞。
決して万全ではなかったものの、こういうチャンスをものにする力は、きっと来年につながるはず。
シート獲得に向け、複数の日本企業からスポンサードオファーがきているそうなので、がんばって欲しいですね。
とりあえず、グッスマは可夢偉チャリティfigma・ねんどろいどを出してくれないかしら(w
我らがウィリアムズも、サーキットに合ったマシンを用意できた上に、ドライバーも大健闘。
マルドナドはセカンドロースタートから5位に、セナはスタート直後の接触などトラブルに屈せず8位。
W入賞は中国GP以来、今期2度目なんで、大変うれしい。
フランク御大の目前で、いい結果を見せてくれました。
その他の結果はこちら。
次回は初開催のアメリカGP。
セッション時間が当初の予定から変更され、フジテレビNEXTでの生中継も1時間早くなります。
▼2012 F1グランプリ (フジテレビNEXT公式)
とはいえ、次々戦ブラジルGPと同様、日本では深夜から早朝にかけてのオールナイト放送に変わりはありません。
月曜日の学校や仕事に影響しないようご注意を。
私は昼まで寝るけど(w