希望屋 ~ren_ka ci=set~

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2012 F1アメリカGP

2012年11月19日 20時14分36秒 | └F1

日曜に初雪だった札幌から、ren.です。
その後も日曜マイナス気温を記録して降り続け、一面雪景色に。
ただ、量自体は少ないので、月曜の陽気で解けるかと思ったら、気温が上がらずに残りました。
まあ、このまま残り続けることはないでしょうが、アイスバーンに気をつけなければいけません。

 

さて、昨夜のアメリカGP。
スカパーでは朝4時からリアルタイム中継されましたが、BSではこのあと22時から録画放送です。
まあ、平日にかけてですから、仕方がないでしょうけれど。
そんなわけで、BSフジでの視聴組の方は、ネタバレにご注意ください

 

テキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカズでは初開催のアメリカGP。
新しいサーキットは、様々なサーキットの名セクションを併せ持ったようなレイアウト。
画面で観ると、思った以上に高低差がありましたね。
道幅も広く、ランオフエリアも大きいのも印象的です。
ただ、物見やぐら以外に目立った風景の特徴がなく、ちょっと寂しい風景にも見えます。
せっかくテキサスなんだから、サボテン植えたり、幌馬車でも停めておけばいいのに(w

ポイント争いでは、レース結果によって今回でベッテルの優勝が決まるという状況。
そのベッテルがPPを獲得し、10ポイント差のアロンソが予選8位。
フェラーリは予選7位だったマッサのギアボックスを"戦略的"に開放し5グリッド交替させて、アロンソを7番グリッドに押し上げました。

ベッテルは快調なスタート。
ウェバーがその後ろに追いつき、ハミルトンを3番手に後退。
ジャンプアップを成功させたアロンソが、4番手で食いつきます。

ベッテルとハミルトンが激しいラップタイム更新争いをする中、ウェバーがKERSトラブルでリタイヤ。
2人の戦いは終盤までもつれ込み、42周目についに逆転。
その後も1秒以内を争う追走劇になります。

激しい戦いを征し、ハミルトンが見事に優勝し、初代サーキットチャンピオンに。
2位のベッテルとは0.6秒というデッドヒートでした。

そして、アロンソが3位となり、このレースでのベッテル優勝に待ったをかけることに成功。
チャンピオン決定は最終戦に持ち越されることになりました。

ベッテル;273ポイントに対し、アロンソ;260ポイントと、13ポイント差。
アロンソが優勝しても、ベッテルは4位以内ならチャンピオン獲得(同点なら勝利回数で決定)になります。

コンストラクターズチャンピオンは、今回でレッドブルに決定。
3年連続のコンストラクターズチャンピオンとなります。
2位はまだ、マクラーレンにフェラーリを逆転するチャンスが残っています。

今回の表彰台では、ピレリキャップではなく、ピレリ・テンガロンハット
控え室で落胆の表情だったアロンソも、手渡された瞬間に思わず笑みを漏らしていましたね。
こういう趣向は今後も各地でやって欲しいなぁ。
日本だと、ピレリ・チョンマゲかつらになりそうだけど(w

可夢偉はプラクティスでは上り調子だったものの、予選は16番手。
決勝でも思うように行かず、終盤に調子を取り戻したときにはもう遅い。
結果は14位でした。

我らがウィリアムズも好調といわれていたものの、上位とは戦い続けられませんでした。
しかし、マルドナドは9位、セナは10位と、グリッド位置を死守してダブル入賞を獲得。

その他の結果はこちらで。

 

さあ、次回はいよいよ2012F1最終戦。
ブラジル・インテルラゴスGPは、今週末です。
レースは日本時間午前1時と、今回よりはマシです(w

コメント (4)
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