暴風雪で大荒れの北海道から、ren.です。
道内各所で停電や倒壊の被害が伝えられています。
札幌でも雷(こういうときの雷は"ブリ起こし"ともいわれる)に横風とともに、湿った雪が延々と降り続けて、このまま根雪になりそうな勢いです。
車道はシャーベット状なので、これから気温がぐっと下がるとスケートリンク化し、事故が増えそう。
さて、先の週末。
友人が「新しいゲーム買え」と、MSポイントを恵んでくれたので、XBLAでみんなで遊べるボードゲームをまたDLしました。
そのゲームは「Ticket to Ride」(公式サイト)。
もともとは2004年度「ドイツ年間ゲーム大賞」に輝いたアナログのボードゲーム(日本版タイトル「乗車券」)。
XBLA版では、オフラインでは4人まで(CPUを入れて5人)、オンラインでは5人までが対戦できます。
マップ上に線路をつなげるゲームで、「レイルウェイ・ライバルズ」や「トレイン・レイダー」を思い出します。
▼ Ticket to Ride on Xbox 360
プレイヤーは選択した"行き先チケット"に書かれた2つの駅を結ぶ路線を延伸し、完成させることで点数を得ます。
1ターンには、画面上部の山札か場札から、1・2枚の"列車カード"を引くか、集めた列車カードの色と車両数に応じた線路を延伸するか、新たな"行き先カード"を補充することが出来ます。
最終的に、誰かが43車両以上の線路を延伸したらゲームセット。
完成させた延伸区間の長さ、手持ちの"行き先チケット"完成の達成・未達成などによって合計点数が計算され、最も高いものが勝利となります。
ドイツゲームらしく、1ゲームの長さがじっくり悩んでも1時間前後で、ランダム性とコントロール性が適度。
それでいて、人によって勝利の目指す方法論が代わってくるという優れたゲーム性です。
ただ、慣れないうちは自分の路線の完成で必死になり、相手の路線の邪魔まで考えられませんがね(w
ボードゲームでは、様々な地形や路線で遊べる追加マップや、追加ルールエキスパンションが発表されています。
XBLA版では「USA 1910」(拡張ルールセット)と「ヨーロッパ」(追加マップ)の2つがDLCとして用意されており、基本セットの北米マップで遊んでいると、ぜひ欲しくなってきます。
まったく、DLCは物欲の罠だぜ(w