んー……特に話すことはないren.です。
特に世の中を語れるほど、えらかないし(w
さて、いきつけのゲームショップにこれがあったので買ってきました。
▼ EARTH DEFENCE FORCE: INSECT ARMAGEDDON Xbox360/D3パブリッシャー (2011)
海外製「THE地球防衛軍」。
SIMPLE2000「THE地球防衛軍」(以下、EDF)を製作したサンドロットの監修。
4種類の兵科によって戦略が変わるという試みは、次回昨「地球防衛軍4」(現在、3兵科が公開)に受け継がれることになりました。
▼ EARTH DEFENSE FORCE:INSECT ARMAGEDDON TVCM&プロモーション ムービー2
「TPSって、こんなに面白いんだよ!」と、それまで遊ばなかった人に、2000円という安価で教えてくれた「EDF」。
今回の「EDF:IA」(以下、IA)では、「アメリカ人の好きなTPSのシチュエーションって、こんなのだよ!」という感じでしょうか(w
航空機側面からの機銃掃射、タイミングクイックリロード、倒れても仲間によって救命できる、章分けされたステージ構成。
こうしたものは海外製TPS・FPSでは、よく見るものです。
ゲーム内容は基本的に従来どおり。
押し寄せてくる虫けらどもを、撃って撃って撃ちまくるだけ。
蟻や蜘蛛のデザインがSFっぽくなっていたり、ダニ型寄生生物や蜂型飛行物体、大型蟷螂ロボなど、新規キャラも多数。
まあ、この辺のチョイスやデザインの好みは分かれるところでしょうね。
EDFでも群体ムカデは悲鳴を呼んだし(w
ステージごとに敵の群れが用意されていて、それをどう攻略するか戦略色が強かった「EDF」でしたが、ストーリー仕立てとなった「IA」では、基本的に襲ってくる敵を迎撃することが多いです。
AIキャラの仲間も強いので、事故(今回は大型敵の爆発で大ダメージがある)に巻き込まれない限り、ノーマルならゲームオーバーになることはまずありません。
なので、今回は避けて撃ち、効率よくリロードをする、戦術色が強いということになるのでしょうか。
ある意味では、「兵器無双」だったEDFよりも、真っ当な「SFミリタリーTPS」になったともいえます。
まあ、タイトルがタイトルなだけに、「コレジャナイ」感はぬぐえないですが(w
マップが市街地風景しかなかったり、AIボイスが少なかったり、射撃・爆発音がショボかったりと、演出面は並のSIMPLEレベル。
ミッション数が「EDF」で25、「EDF2」は71だったのが、「IA」ではキャンペーンでのチャプターで15。
まあ、むしろ「EDF 1・2」が豪勢だったということなのでしょうか。
そういう点では確かに、発売後の落胆の声も納得できそうです。
これでも普通に面白いゲームなんだけど、元ネタの「EDF」がすごすぎたのと、お国柄の趣味思考の違いかしら。
悪なくとも、常にしゃべりかけてくれるオプス(オペレータ)は、シリーズ屈指のかわいい声だ(w
祭田(さいた)絵理さんっていう方が、CV.を担当しているようです。