寒い!
どうも、ren.です。
いよいよ雪が降りそうな気配を感じます。
●「アオイホノオ 9巻」島本和彦/サンデーコミックスSP
帯ではまたディスってますが、今回は"リア充(みつる)"だの、原秀則の"将来性"だの、なんとなくフォローが入っているような。
なにか大人の事情でもあったのか(w
個人的には、松本零士の"巻き紙"で笑ってしまった。
さすが、目の付け所が違う。
SA社・MADホーリィ氏から電話をもらったものの、自分の思ったようなアドバイスではなかったことに落胆する炎尾。
せっかくのチャンスに対して「そうじゃないのに……」と思うところも、若い時期特有ですかね。
まあ、あまりホイホイと相手に合わせても、ひどい目に合いますが(経験談)。
今はそうでもないですが、この時代の投稿規定では、殿雑誌でも「ギャグマンガ部門 15ページ前後、ストーリーマンガ部門 30ページ前後」というのが、どの雑誌でもテンプレートでした。
まだ、赤塚マンガのようなスピード感のあるマシンガンギャグなマンガと、手塚漫画のようなテーマをじっくりと描くストーリーマンガという枝分けがはっきりとしていた時代だったからでしょう。
しかし、同時期から「ギャグが含まれているけど物語り色の強いマンガ」や「ショートショートのように短い中に人間模様を描き考えさせるマンガ」と、分類があやふやになってきていた時代でもあったと思います。
ともかく、まだ経験の浅い漫画家志望者たちは、こぞってページ数の少ないギャグ部門に手を出していたわけです。
それに、漫画を描くという経験だけでなく、社会経験や人生経験も少ないため、人に読ませる物語を作れるほどの力もないというのが現実。
「漫画家になりたければ、若い頃から色々な本を読み、映画を観ろ」「漫画を読むだけでなく、外に出て色々なことにチャレンジしろ」という、マンガ教本によくあった文言も、それを埋めろという意味だったのだと成長してからならよく分かります。
さて、炎尾の私生活。
なんか、津田さんと普通に同棲みたいになってないか。
手馴れたように、普通に買い物をして、ご飯を炊き、焼肉をする。
しかも、津田さんの表情も、どこか熱を感じる。
というか、津田さんだけでなくトンコさんも、なんか急に女の子がかわいくなった気がするのは私だけだろうか(w
「銀河鉄道999」の疑問を呈する津田さんの o ∀ o って顔もかわいい。
未来のガイナックス組は、ついにDAICONアニメの製作に入ります。
庵野さんは絶対、大画面でイデオンを観たかっただけだと思う(w
イデオンといえば、ゆうきまさみさんの「忙しいトミノ監督」を思い出すのですが、じゃあ、月刊OUTやアニパロコミックもこの頃か。