2013 F1 アメリカGP

2013年11月18日 21時13分55秒 | └F1

まだ風邪気味のren.です。
土曜日辺りはつらかったのですが、鼻と喉が通るようになって幾分楽になりました。
微熱が下がらないので、まだ安静にしているつもりですけれど。

そんな体調でも、しっかり明け方の生中継は観るという(w
昨夜(今朝)のアメリカGP決勝です。
BS放送はこの後、月曜日の22時からですので、ネタバレに注意してください。

 

今回のGPに先駆けて、いくつかの出来事がありました。

まずはライコネンが背中の手術のため、以降の今期欠場を決定。
代走としてコバライネンが走ることになりました。
その決定で、ロータスのリザーブドライバーのバルセッキが激おこ。
ガレージで憮然とした表情でセッションを見つめる彼の姿が、何度も映されました。

また、前回レース後に緊急検査を受けたアロンソですが、やはりダメージがあった模様。
あの写真はやっぱり、ネタじゃなかったんだ(w

マクラーレンではペレスの今期での放出が決定。
アメリカGPはメキシコに近いため、母国ファンの多いレース。
その直前のこの決定は、少なからずショックが大きかったのではないでしょうか。

我らがウィリアムズでも、来年の去就に向け大きな動きが。
マルドナドが離脱し、代わりにマッサが編入!
なぜか、捨てられたブラジル人に優しいウィリアムズ(w
とはいえ、この決定は個人的にはうれしいところです。
一方、マルドナドはなぜか恨み節なのか「ボッタスの方が予選結果がよかったのは、ピットで誰かが妨害工作を行ったからだ!」とあげつらい、チームから冷たい言葉が向けられることに。
おいおい。

その他に、幾人かがペナルティにより、グリッド位置を落とし、決勝が始まります。

 

スタート後、マルドナドと接触し、スーティルがウォールにヒットしてリタイヤ。
このアクシデントにより早々にSCが導入されることになります。
前方ではベッテルがPPスタートから位置を守り、ウェバーがグロージャンとハミルトンに先行を許してしまいました。

今回は1ストップに賭けるチームが多かった中、SC中にタイヤを交換したグティエレスが、20周過ぎに他のチームがピットするタイミングにぐんぐんジャンプアップし、グリッド20からポイント圏内を走ります。
この、ポイント圏内争いは常に熱い戦いが繰り広げられましたが、30周過ぎにボッタスがグティエレスに激しいバトルを仕掛けて競り勝ちました……が、その周回でグティはピットインしたため、見せ場を作ったような、かすったような(w
まあ、ナイスファイトでした。

グティエレスはファイナルラップまで後退しながらも善戦しましたが、ベルニュと接触して弾き出されコースオフ。
この接触でベルニュには20秒加算ペナルティが科されました。
ヒュルケンベルグが終始前方でレースを行い、4位という結果を収めただけに、ザウバーの底力を感じました。

コバライネンは予選ではグリッド8獲得の活躍を見せたものの、決勝では14位と振るいませんでしたね。
ペレスは7位と、地元ファンの前で奮闘し有終の美を飾りました。
アロンソは5位で無事、今年のドライバーズチャンピオン2位を獲得。
一方、マッサは目立つことなく12位。
そのため、ハミルトンが4位、ロズベルグが9位と、コンストラクターズではフェラーリを押さえつけました。

ウィリアムズはボッタスが8位を死守し、ついに初ポイントを挙げました。
マルドナドは17位。

優勝は、当然のごとくベッテルで、1シーズン8連勝は歴代新記録。
序盤からタイヤをセーブしつつも、しっかりと自分の走りを見せ、たまにやりすぎる(w
2位はスタートでのアドバンテージを守りきり、グロージャン。
3位にウェバーが収まりましたが、いまいち不満があるのか表彰台インタビュー後、写真撮影に応じずに早々に立ち去ってしまう姿が印象的でした。

その他の結果はこちらで。

 

次戦はついに最終戦。
ブラジルGPはこの週末です。
いやはや、今年は本当に長かった(w

来年のカレンダーは、どうやら全19戦となりそうです。
一時は前22戦といわれていましたが、ニュージャージー、メキシコ、そして韓国でのレースがなくなるようです。
それでも、今年より1戦少ないだけだけれど。

コメント
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