再び白い世界になった札幌から、ren.です。
昨夜からずいぶん振り続けて、発表によると積雪は8cmに。
でも、気温がそこそこあるので道はシャーベット状です。
このまま気温が下がって一度凍ってしまえば根雪確実ですけれど、それはまだだろうな。
さて、今日はこちらを。
★ nanoblock 金閣寺
正式には京都・鹿苑寺の通称を"金閣寺"といい、舎利殿の通称が"金閣"。
情景コレクションの初期製品ですね。
黄色ブロックをまとめて欲しかったので、こちらを選びました。
金閣寺といえば金色ですが、カワダもさすがにメッキブロックを用意はせずに黄色でまかなったようです(w
しかし、屋根の黒とのコントラストでかなり眩しく感じるため、下品に金色を使う必要もなく金色を表現しています。
鏡湖池にクリアブルーのベースを使っているのも、色栄えのよさを際立たせていますね。
池には芦原島らしき植え込みや、名石らしき部分があります。
裏金閣。
こちらも白壁がアクセントとなっていて、表とは印象が違います。
そういえば私が収穫旅行で見たときは、裏側が改装工事中だったっけなぁ(w
組み立てはそんなに難しくありませんが、説明書通りに作ると作業中に屋根のヘリがポロポロ落ちます。
なので、池から初層、二層部分、三層以上に分けて作って、最後に合わせたほうが事故がないですね。
社殿内は中空になっていますが、箱型の単純な構造のため強度は高いです。
屋根の反りの部分が、ちょっと曲がったり取れたりしやすいくらいかな。
鳳凰像は……まあ、仕方がないか(w
自分なりに羽と尾を広げる方法を考えてみましたが、このサイズじゃどだい無理ですね。
こういう部分を想像力で補うのも、手のひらモデルの醍醐味といえるでしょうし。
逆に、細かく作ってもそう大きくならないのも、nanoblockの強みですけれどね。
一層目の寝殿造、二層目の書院造、三層目の仏殿も、シンプルに再現されています。
特に二層目の部分は組み立てているとき「これは完成したら見えなくなるな(w」という部分もあります。
欄干は束柱が円柱ブロックでつけられているだけなのですが、ブロックにはポッチがあるため、それが欄干に見えるだけでなく、擬宝珠にも見えますね。
場合によってポッチが平面にも、棒にも、ランダムドットにも見えるという錯覚も、ブロックトイの魅力です。
カワダは新製品として、「nanoblock+」と「nanoblockゲージ」なる新商品を出すようです。
「+」は新規格のブロックで、最小ピースが6mmとnanoblockの一回り大きくなり、ポッチは今までより低め。
最初から「ポケモン」「キティ」「モンコレ」とのコラボ商品があり、色数は21色。
ターゲットはダイヤとnanok間を埋めることのようですが……どうなんだろう。
一方の「ゲージ」はnanoblock用のモーターとレールの規格で、鉄道模型レイアウトを作れるユニットのようです。
おぉ、これはちょっと面白そう。
レイアウトの敷居ってストラクチャーにありますから、これを自由に作れるなら田舎から未来都市まで表現できますね。